パッシブハウス

先日岐阜に日本最高峰のパッシブハウスを見学しに行って来ました。

そのモデルハウスは岐阜の気候に合わせたしっかりとした断熱性能と開口部で躯体性能を確保してありました。

空調は夏場は小屋裏に設置した6帖用の壁掛けエアコンで1階まで全てをまかない、冬場はリビングに設置した薪ストーブで2階も小屋裏も温めています。

これは冷気は下に下がり暖気は上に上がる自然の原理を利用した空調方法で間取りと自然の力が融合したすごくエコな住宅です。

使用している電気量が少ないので電力会社との契約をしていませんでした。エアコンも照明も全ての電力を太陽光パネルと風車でまかなっています。

電気に極力頼らず、自然の力をうまく利用して快適に暮らす。

これはわいけい住宅の健康住宅にぴったり当てはまりました。

他にも技術的なお話しもたくさん聞けてとても勉強させてもらった一日でした。

 

暑すぎます

今年はとくに毎日毎日暑すぎますよね。

クーラーの効いた室内と外の行ったり来たりで体がおかしくなりそうです。

今週日本で有数のパッシブハウスを見学しに行って来ます。

断熱性能と性能を生かした作りでどこまでこの暑さが軽減できるのか

体感できるのが楽しみです。

またみてきたらレポートしたいと思います!

 

畳の作法

日頃和室に何げなく敷かれている畳。

畳の敷き方にも作法があることをご存知でしょうか?

 

畳の敷き方には『祝儀敷き』と『不祝儀敷き』があります。

祝儀敷きは畳も角が十字にならない敷き方(住宅に見る一般的な敷き方)で

不祝儀敷きは反対に畳の角が十字になる敷き方になります。

不祝儀敷きは葬儀の際などに使われる敷き方になります。

また出入口や床の間の部分に合せ目が来ないように敷くことも作法の一つです。

 

また間違いやすいものが4.5帖の畳の敷き方で半畳部分を中心に置く場合、

時計回りに並べるものは茶室などで使われますが、

間違って反対周りに並べると切腹の間となり恐ろしい部屋になってしまします。

 

今一度ご自宅の畳の作法確認してみてください

健康素材系住宅

つい最近のハウジング雑誌を見てみるとどこもかしこも

【自然素材】

【無垢材】

みんな同じように見えてきました。

おそらく今から家を建てられる方は私たちの家も

他と同じ自然素材の同じような流行にのった家

にしか見えないんだろうと思います。

でも私たちは目指しているベクトルが違います。

『家族の健康』

これを実現するための『手段』として無垢材を使います。

漆喰を使います。

そして健康に害を及ぼす可能性のある合板などを一切使いません!

 

同じような事言っている会社ももしかするとあるかもしれません。

そしたらその会社にぜひ聞いてみてください。

『耐震等級はいくつですか』と

3と答えたらあぶないです。

合板は大量に使用しているはずです。

現状いいとこどりはできないはずですので。

健康について考える

最近健康について少しは考えるようになってきた気がします。

健康住宅作っていて今まで気にしてなかったんかい!

とツッコみたくなりますが若い時はみんなあんまり健康なんて気にしてない方が

実際多いと思います。

しいて言うなら家族が健康でいてほしいと言うことでしょうか。

自分のことはあんまり考えていなくても家族は健康でいてほしい。

そんな方は若くても考えている方は考えているのではないでしょうか。

そんな時にまず始めようと思うのは、

食生活の改善?

運動?

生活習慣?

この辺はすぐ思い浮かびます。

空気改善?

なんじゃそりゃ、と思われるかもしれませんが実はすごく大切です。

森で生活している人と

排気ガスまみれの都会で生活している人。

どちらが健康でいられるでしょうか?

 

極端な例ですがつまりそういうことです。

空気が健康な体を作り免疫力も上がります。

同じ家を買うなら健康な住まいを手に入れたいと思うのは

自然な流れなのだと思います。

環境を買う家づくりしませんか?

時間と間取り

家づくりを考えている方は今の家族構成で間取りを考えることが多いと思います。

子供が二人いるので子供室は2つ。

それなりに大きい部屋にしてあげたい。

リビングに隣接した和室も欲しい。

書斎やみんなで使えるクローゼット。

 

しかしながら暮らす家族もスタイルもどんどん変化していくものです。

書斎つくっても活用されない。

和室にしないでその分リビングを大きくすればよかった。

子供が一人暮らし始めて物置になった。

 

よく聞く例です。

間取りを考える上で時間と共に使い方を変化していける間取りも大切だと思います。

いつの年代もフルに家のスペースを使えたら30坪でもかなり大きい家として使えるはずです。

コンパクトに大きく住む。手入れもしやすく物もため込まない。

こんな暮らしのご提案を心がけています。

 

瓦ロードフェスティバル

6月10日に阿賀野市でやすだ瓦ロードフェスティバルが開催されます。

 

第6回やすだ瓦ロードフェスティバル

 

新潟は地元の瓦を使用できるなかなか珍しい県であり、

雪国にあった仕様で作られているやすだ瓦は千癒の家でも多く使わせてもらっています。

特段安田瓦組合から告知依頼などはないのですが

私が毎年行っていて楽しかったのと私自身が安田に住んでいるのでご紹介します。

スタンプラリーに参加するとタダで安田ヨーグルトももらえますしお子さんも楽しいイベントが満載です。

ぜひ行ってみてください!

ウッドバーニング

『ウッドバーニング』

何かの必殺技のようなかっこいい名前ですがこれは

電熱ペンと言うはんだごてのようなものを使って木に焦げ目をつけ絵などを描いていく技法です。

この技法を使えばたとえば表札を天然木に焼き印風で作ったり、

木製コースターに好きな絵を描いたりすることもできます。

大量に作るのは向きませんが贈り物や手紙を木で作成するなんてことも

洒落ています。

専用の電熱ペンはそれなりの価格するようですが

今は100均にはんだごてが売られています。

気になった方は気軽にウッドバーニング初めてみませんか?

 

スタディ模型

 

 

 

 

間取りを考えていく時、空間のイメージが付きにくいような場合スタディ模型を作成します。

スタディ模型は完成形をキレイに作成する模型ではなく検討用模型になります。

現在はCADの3D化が進み外観をスタディ模型で検討することは

ほとんどありませんが内部の空間をイメージするにはスタディ模型は優秀です。

携帯のライトで疑似太陽を作って光の入り方の検討なんかもできます。

施主さんに持ち帰ってもらって生活のイメージをしてもらったり、

窓の位置も見てもらえます。

なかなかスタディ模型作って検討している工務店はないと思いますので検討している方は聞いてみてください。

お休みをいただきます。

明日5/3から5/6までの4日間長期休暇を頂きます。

天気があまりよくなさそうなので今年は家でゆっくり過ごしたいと思います。

7日からまた仕事を頑張れるようにしっかり休みたいと思います。