長岡市越後丘陵公園の初夏に盛咲になるラベンダー畑はご存知でしょうか?
国営ということもあって、管理も素晴らしく、癒しの空間で有名な大きな公園です。
ハーブ(ラベンダー)には人に対してどのような効果があるか?具体的なデータがあります。
千葉大学園芸学部の岩崎寛先生は、緑と健康をクロスさせた新たな分野で、園芸療法やアロマセラピー、森林療法などの「緑の療法的効果」に関する研究に先進的に取り組まれています。
先生の興味深い調査、報告があります。
都市公園内のラベンダー畑で、人に対する癒し効果を血圧、脈拍、唾液アラミーゼ濃度などを比較検討データがあります。
高血圧の人がラベンダー畑で5分間安静にすることで、最高血圧が大きく下がり、最低血圧もやや下がるとわかりました。
脈拍も唾液アミラーゼ濃度も減少します。
これはストレスフリーになっている証拠です。
また逆に、低血圧の人は、最高血圧、最低血圧の両方が上がることも分かりました。
これはどういうことか?というと、人は心地よい緑に中にいると自然とリラックスができて、自らの自然治癒が高まるという結果です。
やはり、自然素材の家に暮らすことは、癒しの効果があるという裏付けの一旦にもなっていると考えます。