観葉植物の成長

先日は千癒の家にお住まいになっているお客さま宅へ伺っていました。

 

引っ越して数年たってますが、アパートから持ってきた観葉植物の成長がとても良くなっていると聞きました。

 

今まで見たことのない、きれいな葉も出てきたり。。。こんなにも家という環境の違いで、植物が変わることを実感してもらってます。

 

植物を栽培すると、心や体にもさまざまな変化をもたらすことが知られています。

 

なぜ植物に触れたり、公園や森林など樹木に囲まれた場所に行くと「すがすがしさ」や「心の伸びやかさ」を感じるのでしょうか?

 

それは、普段と異なる環境に出かけることで気分転換ができるということもありますが、樹木からは「フィトンチッド」という揮発性の成分が出ていることも関係があります。

 

防虫効果や殺菌作用のあるこの成分は、自律神経を整えて精神をリラックスさせる効果があります。

 

これは無垢材にも言えることです。

 

つまり無垢材をたくさん使っている自然素材の家。。。そして観葉植物は、天然の空気清浄機のような働きをしているということなのです。

 

知れば知るほど、自然素材、天然無垢の家は素晴らしい住宅だとご理解できると思います。

 

本物の素材

千癒の家では本物の素材しか使用していません。

本物の素材とは何か?

 

よく『うちはタイル調の壁紙にしたよー』とか

『木目調が部屋の雰囲気によくあうねー』

とか聞きます。

建材メーカーで出しているもののほとんどが○○調。

調ってことは○○に似せた何かなわけで○○ではない、云わばニセモノなわけです。

ニセモノは最初は見た目が良くきれいに見えますが、

年月が経つとそのメッキが剥がれみすぼらしくなっていきます。

本物はニセモノと違い年月が経つと傷や汚れ、風化はあったとしても

それが味になり新品には出せない魅力になってきます。

書いていて人間に似てるなーと思ってしまいましたが、

本物は値段はニセモノに比べて高いのが通例です。

建材も同じくイニシャルコストは少しニセモノより高いです。

でも10年、20年後の家の姿を想像してみてください。

ニセモノのメッキは剥がれ落ち、再度化粧をし直してあげないと見るも絶えない姿になっているかもしれません。

本物は味が出てむしろ手を加えることをためらうアンティーク物になっているかもしれません。

その時に本物っていいなって実感するんだと思います。

さあ本物志向の生活を始めませんか?

 

プラスチックと自然素材

地球規模で海洋プラスチック問題が問われる時代になりました。

 

石油から生まれたプラスチックの製品は、私たちの生活の中にすっかり浸透し、なくてはならないものになってます。

 

しかし、広く使われることによって、新たな環境への問題を生み始めています。

 

そして、プラスチックに代表される人工の材料は生活だけではなく、住宅そのものにも深く関わっています。

 

木材のように見えるものや、金属のように見えるものも、実は印刷され、メッキされたプラスチックであったりします。

 

プラスチックは加工が安易で、コストも安いので工業製品に向いています。

 

プラスチックにさまざまな生活品が取って代られたのも、わずか数十年ほどの歴史です。

 

プラスチック以前は、多くは自然の素材で作られていました。

 

木を削り、草を編み、土を固めて、石を削って作られたものです。

 

そして「本物」という言葉で、私たちはこうした自然の素材に愛着を感じているものです。

 

プラスチックで造った住宅と自然素材で造った住宅とでは、住んでからの居心地が違うことをご理解いただけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

快適な環境2

前回の続きです。

結論から先に言うとエアコンの設定温度28℃は間違いです。

設定温度が28℃にした場合実際の室温は外気の温度が高すぎると28℃を超え室内もかなり高温になってしまいます。

間違っても28℃設定にはしないようにしてください。

28℃は室温の話です。

と環境省で言っております。

考えてみてください。

仮にオフィスで室温28℃とした場合を。

というより実際に実施されている会社が多くいると思います。

いかがですか?快適に仕事を進められていますか?

前回のPMV計算機にこの設定をかけてみます。

すると着席した事務作業の方でも約3割以上の人が不快と感じるくらいの暑さ

という結果です。

少し立って作業したりしようものなら汗だくです。

オフィスでの暑さは作業効率の悪さに直結します。

ですので私個人的には室温26度で作業できる限界、25度で快適って感じです。

設定下げるとその分環境によくないじゃん!!

って意見が飛んできそうですが

そこで断熱です。

断熱性が良い建物であればエネルギーロスが少なく空調することができます。

初期費用は少しかかりますがランニングコストは抑えられて環境にも貢献します。

性能のよい家(建物)を建てることが環境活動につながっているのです。

 

安田瓦の魅力

千癒の家で使用している安田瓦。

雪国新潟で作られている、新潟の気候に適した瓦です。
釉薬を両面にかけている為、
塩害・凍結に対して高い性能を発揮して屋根を守ります。
最近は瓦だけではなく、表札や置物などにも力を入れているそうです。

長場鬼瓦工場さんで
表札を頼まれたお施主様もいらっしゃいました。

そして瓦テラスなんていうおしゃれな施設もあり
阿賀野市産の美味しい野菜やお肉、お酒も飲めるそうです。
ショップ内には安田瓦と同じ素材・技術で作る器や
鬼瓦なんかもあるそうです。

技術に自信があるからこそ、の
瓦だけじゃない、安田瓦の魅力をご紹介しました。

onlyoneの家づくり

家づくりは物の売り買いではありません。

最近はプレハブ化が進み工場で作り現場で組み立てるだけ!

のような会社も多くありますが千癒の家の家づくりは1棟1棟が現場での手作りです。

職人が心を込めて作業をしています。

まさにonlyone。

せっかくonlyoneなのであれば自分の家だけのアレンジを入れたいものです。

そんなご希望にも千癒の家は柔軟に対応できます。

思い出の品を家の一部にしたい。

自分で漆喰を塗りたい。

そんな想いをお持ちの方は一度話だけでも聞きに来てみてください。

プレハブ工法にはないonlyone探しませんか?

本物のいぐさ畳

新築で畳の部屋は減ってきましたが、少なからず畳間や畳スペースは

あります。千癒の家は、畳にもこだわりがあり、畳表は九州から取り

寄せています。

一般的に国内で流通している畳のほとんどが中国を産地とする「化

学畳」であることを知っていますか?現在の日本いぐさ業界は壊滅

状態だと聞きました。

そしてもっと恐ろしいことに農薬の規制がない中国では大量の農薬が

使用され、製品には防カビ剤や着色剤が大量に添付されていることを

知りました。天然素材であるワラを使用した畳は、JIS規格で防虫処

理が義務づけられていますが、防虫処理に使用されている薬剤は規制

されていないのが現状です。多くは有機リン酸などの劇薬が使われて

います。真新しい畳の青い色も、化学染料によって着色されているも

のが少なくありません。

そのことを知っている私たちは、いぐさを無農薬で栽培している九州

の生産農家と提携し、いぐさの生産から畳表まで一貫して製造しても

らっています。

その畳は、一般的な畳の倍長持ちするそうです。地元のお寺に納めた

畳は、今まで普通の畳だと3年に一度表替えをしなければいけなかっ

たのが、6年経っているが、まだまだ大丈夫とのこと。

普通の家でも、10年はもつどころか、裏返しにするとまるっきり新

品同様になり、また10年使えると自信を持って言ってました。

私の自宅でも使用していますが、いいものは本当に長持ちしていま

す。

よく畳の上で赤ちゃんを寝かせると熟睡するという話を聞きますが、

本物の畳には「フィトンチッド」やバニラに含まれる「バニリン」な

どの香り成分が含まれており、森林用と同じ効果があるといわれてい

ます。また、室内の二酸化炭素やホルムアルデヒドなどを取り除き、

空気を浄化する作用もあります。今後も本物のいぐさ畳を使っていき

たいです。

ノートルダム大聖堂

先日ニュースを見てすごく驚きました。

あのノートルダム大聖堂が燃えている・・・

実物は見たことありませんが世界遺産と言うことは知っていましたし、

学校の建築史の授業でも勉強しました。

フライングバットレスという言葉をプロレスの必殺技みたいな名前だなって

話していたのを思い出しました。

そのフライングバットレスが!

いや、ノートルダム大聖堂が燃えている!!

なん百年も昔から受け継がれ、維持してきたものが一瞬のうちに崩れていく。

なぜか私がとても悲しい気持ちになりました。

と、同時に疑問が浮かび上がってきました。

ノートルダム大聖堂って石造じゃないの!?

ヨーロッパは地震が少なく石造で建てたものが今も多く残っているから

なん百年も残っていると思っていたんだけど・・・。

テレビで映った映像はニョキっと尖がった塔の部分が燃え落ちて倒れる様子も映っており

石は外側に張っているだけで実は木造なんじゃない?

そんなことを思ってしまう映像でした。

そんな疑問を持った方は自分だけではないはず、、、と思い検索したところ

まったく同じ事を思っている方がかなりいるようですぐ答えが出てきました。

結果は・・・

一部木造。

だそうです。

尖がっている塔と写真の十字型の屋根の部分が木造なのだそうです。

石でできていた部分は焼けてなくなることはないと思いますが

ガラスなどは割れ落ちていると思いますしどこまで復旧できるのか気にはなります。

今後に注視したいと思います

シックハウスが白血病

ショッキングな報道がありました。

中国の北京市内にある、改修して1~2年以内の子供部屋500室が調査を行ったところ 1立方メートルあたり0.1ミリグラムの国家基準を超えるホルムアルデヒドが検出された部屋は361室で、全体の72.2%を占めた。最高で基準値の8倍もの濃度のホルムアルデヒドが検出された。

室内環境センターの宋広生・主任は「高温の夏は、ホルムアルデヒドの濃度が他の季節より20~30%高い。子供部屋の木製家具、プラスチック製のおもちゃ、カーテンなどがホルムアルデヒドの発生源だ」「夏休み期間、子供は1日の80%の時間を室内で過ごすため、ホルムアルデヒドを長時間吸入すれば、白血病が容易に誘発される」と危険性を指摘している。

中国では白血病の患者は毎年4万人増えているが、そのうち半数は子供で、2~7歳児が多い。北京市児童病院で白血病にかかった子供のうち90%近くが家を改修したばかりだった というデータもある。

(編集担当:菅原大輔)
(サーチナ・中国情報局) – 7月19日 より抜粋

シックハウスが白血病を誘発因子であるということが初耳の方は驚かれたはずです。日本ではシックハウス対策が法律で決められているから安心。。。と思ったら大間違いです。国が認めているF☆☆☆☆の建材(現状の規制をクリアしている建築材料)はあくまで低ホルムであり、少量の毒素は出ています。ですので国は24時間換気を義務化にしました。

このように無垢材・自然素材を始めとして、住む人の健康と環境に配慮した材料を使ってアレルギー症状を悪化させない・シックハウス症候群や化学物質過敏症のリスクの無い住宅を造らなくてはならないのです。

浮造りの床材

わいけい住宅の床材は浮造りの床が標準仕様です。

 

浮造り(うづくり)とは、

もともとは草の根を水にさらした後、干して麻紐で束ねた道具。のことを意味しており、その道具を使って木の表面のやわらかい年輪部分をそぎ落とし、硬い部分を浮き上がらせた仕上方を浮造り仕上と言っていました。

それが今では木の仕上方の方が浮造りと呼ばれるようになりワイヤーブラシや電動工具で作ったものも浮造りと言われています。

浮造りの床材は見た目も良く、適度な凹凸があり足ざわりも気持ちが良いです。

しかも一度やわらかい部分をそぎ落しているので傷にも強くなっています。

通常はかなり高価なものなのですがわいけい住宅では標準で採用しています。

一度見学会で体感してみてください。ほかの床材では感じられない安心感とここち良さが感じられると思います!