過酷な気候で考えること

地球の二酸化炭素が増えると温暖化が進むといわれています。

 

地球の気温が数度上がっただけで、大きな気候の変動が起き始めています。

 

世界的な問題ではありますが、個々で対応できることは限られています。

 

現実に、日本に上陸する台風の数は増え、年々猛威も増していることは実感されていると思います。

 

大雨での振り方も尋常ではなく、どこかでなんらかの被害を起すほどの異常気象です。

 

また、毎年のように最高気温も更新され、これからの夏季は40℃が当たり前になる時代もそう遠くはないと予想されます。

 

ということは、人や住宅にも影響がでることになります。

 

私の個人的な意見ではありますが、電気や機械ばかりに頼り切った生活では、人にも家にも良くない方向に進むと感じています。

 

家はその厳しい今後の環境に耐えうる工法でなくてはなりませんし、またその家に住む家族は、健康で丈夫でなくてはなりません。

 

長期的でかつ広い視野をもって将来の計画をすることを迫られているようにも感じてます。

 

 

 

 

土地購入と残金決済

先日はお客さまの土地の残金決済に同席させて頂きました。

 

少し専門的なことなので、説明しますと。。。土地の購入に払う資金は、2段階で支払う形が一般的です。

 

まず土地の契約日には契約金や手付金という名目の資金を支払います。契約金は土地の金額にもよりますが、大体十万円~数十万円ほどのなので、現金自己資金で払うことになります。

 

そして「土地の残金決済」とは、土地の残代金を支払う日です。

 

現金で一括購入する方もいますが、金融機関からお金を借りて購入する方が一般的ですので、銀行などの会議室をお借りして行います。

 

土地の売主さん、買主さん、その仲介に入った不動産屋や建築屋、所有権を移転するための専門家である司法書士が集まり、約1時間程度の業務になります。

 

お金の移動を確認して登記手続きに入り、売主から買主へ権利が移ります。これで本格的な工事に入る準備ができます。

 

銀行などの会議室は、めったに入ることができない場所ですし、大きな金額が動きますので緊張してしまいそうですが、私たちが寄り添うことで、お客さまは安心して決済に望めます。

 

人生で一番の大きな買物であり、大きな金額が動きます。

 

信頼がおけるパートナーと共に行動することをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのマラソン大会

息子も小学校1年生となり、早半年。。。いろいろと頑張っております(笑)

 

小学校も自宅から徒歩30分ほどかかる場所にあり、お友達とそのお兄ちゃんら数人で毎日毎日通っています。

 

そのお蔭か、一年生とは思えない急成長カーブだった体重もみるみる減って、5キロ近くスリムになってきました。

 

それでも、まだ肥満児ではありますが。。。(笑)

 

ちょっとは体力がついてきたような気がしています。

 

そして来週は小学校の初めてのマラソン大会。

 

学校で練習をしている話を聞きました。

 

練習でも順位が出るので、息子にチラッと「マラソン何位だった?」と尋ねたら、「36位」という答え。

 

「男の子何人で走ったの?」

 

「36人」

 

おおお~ビリか~

 

「まぁ練習だからさ~、本番は2位を狙うよ~、2位になったらゲーム買ってね。」

 

さすがポジティブシンキングな我が息子君。

 

何かと子どもの成長を感じる今日この頃です。

 

親御さんが子どもを見守る優しいオーラに包まれ、歓声が上がるマラソン大会を観戦してきたいと思います。

 

 

子どもの才能

子どもの才能は、いつ開くかわからないものです。

 

少なからず、育つ環境である家は、子どもの育成にも関係していると思います。

 

多様化の時代を迎え、その才能がどの分野であるかも広がりました。

 

学歴社会といわえる時代以前にも、同じようにさまざまな才能が認められていました。

 

そんな時代に伝えられていた言葉が「目一代、耳二代、舌三代」

 

目に表れる才能は、たとえば絵が描けたり、デザインしたりの才能は親とは関係なく一代で開花することがあります。

 

耳は音楽などの才能、音感を育てる環境づくりがあると優位になります。親の音楽に関する興味が、子どもに影響します。

 

さらに舌に表れる才能は、三代にわたる継承があると言われます。慣れ味わった家庭の味がベースにあってこそ、新しい味も鍛えられると考えられてきたのでしょう。

 

そのように考えてみると、子どもを可能性を育てる家には、親としてやってあげたいことがたくさんあります。

 

家に絵を飾るとか、音楽を流すこととか、一緒に料理を作ってみたり、工作をしてみたり。。。

 

そんな家であれば、たとえ子どもの才能が開花しなくても、間違いなく家族との思い出として、心には残ることに間違いことでしょう。

 

いい家に住んで、家族との思い出を育んでいただきたいと思います。

 

 

 

 

新築体感会

8月31日・9月1日及び9月7日・8日の4日間。

 

中央区上大川前にて新築の完成見学会・体感会を行いました。

 

皆様、ありがとうございました。

 

仕上がったばかりの新築住宅の見学を快く快諾いただきましたお施主様、大変ありがとうございました。

 

今回は初めてお会いした方々も多く、忙しくも楽しい見学会となりました。

 

4日間で延べ15組ほどのご家族とゆっくりとお話しさせて頂きました。

 

天然材料や自然素材といった素材を扱う建築屋は新潟ではたくさんありますが、私たちの「千癒の家」という家づくりを限られた時間で伝えることができたでしょうか?。。。

 

暑い暑い4日間の中、見学会会場に足を運んでもらい、話しを聞いていただけることだけでも感謝でした。

 

また皆様とお会いできることを楽しみにしております。

 

今週15日(日)は構造見学会

 

また次々週の9月21日~23日までは完成見学会になります。

 

どちらも予約制になっていますので、お手数ではありますが、弊社までご連絡くださいませ。

木造建築

「木は燃えるもの。木は腐るもの。鉄やコンクリートより弱いもの」と思っている人は多いと思います。

 

しかし、木材は人類の知恵を集めても足りないほど、自然が生み出した優れた材料です。

 

地震の力のことをお話しします。

 

建物の重さが重いほど大きくなり、軽いと弱くなります。

 

どんな建物に対しても地面が一気に動くので、それについてゆこうとする、慣性の力が働くのです。

 

ですから、重たい鉄筋コンクリート造、重たい鉄骨造よりも、軽い木造の方が地震力は小さくなるのです。

近年は大規模な公共建築にも木造の建物が設計施工されています。

 

知れば知るほど、木の建物は先人の知恵が詰まった素晴らしい建造物ということがわかります。

 

 

 

 

 

完成見学会

既にホームページでも告知されておりますが、完成見学会を行います。

 

中央区上大川前にて8月31日(土)・9月1日(日)での完成見学会となります。

 

狭小住宅の設計プランではありますが、中庭あり、インナーガレージあり、中2階あり、ロフトありとたくさんの要素が詰まった新築住宅となりました。

 

『中庭に光がさす家』をテーマに素材や性能だけでなく、家族が過ごす為の環境も整えた「健康住宅」となっております。

 

完全予約制となっており、事前のご連絡が必要ですので、見てみたいという方はお早めにご予約の連絡をお願い致します。

建舞~上棟式

先日は中央区大島S様邸で建舞から上棟式を行いました。

 

お客様の想いが詰まった新築工事が始まっております。

 

上棟式はこの家に住まれるご家族の幸せと繁栄、そして工事が安全に無事終わることを祈願する儀式です。

 

年内中には完成見込になっております。

 

「家族に癒える力を与える」千癒の家に早く住んでいただきたいと思います。

 

そして来月にはお客さまのご厚意で、構造見学会を開催させていただきます。

 

詳細はイベント情報にてご確認ください。

 

暑い中ですが、スタッフ、職人共々と頑張っていきたいと思います。

夏休み

明後日から夏期休暇とさせて頂きます。

 

8月11日(日)~15日(木)

 

なお、8月16日(金)より通常営業致します。

 

ご迷惑をおかけいたしますが何卒宜しくお願い致します。

 

暑い日々が続いておりますが、体調管理に留意しお過ごし下さい。

 

休み明けから、多くのイベントがあります。

 

皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

 

多くのご縁あるお客さんに支えられて、私たちがあります。

 

お盆休みにしっかりリフレッシュして、また後半戦も頑張らさせて頂きます。

 

よろしくお願いします。感謝。

フランク・ロイド・ライト

アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトの建築群が世界遺産登録に承認されました。

 

建築の世界では、3大巨匠といわれるミース・ファン・デル・ローエとル・コルビュジエの建築物はすでに世界遺産となり、それと並ぶライトも晴れて選ばれました。

 

建築に携わるものなら、学校の授業や試験勉強などで名前や作品は知っていると思いますが、フランク・ロイド・ライトは有名な親日家でした。

 

代表作である帝国ホテルなど日本を代表する建築物の作品もあり、多くの作品には日本の感性が垣間見れるます。

 

ライトの作品の特徴は、典型的な西洋建築である外部と室内を隔離しがちな空間構成を設けず、日本の特融な有機的建築である縁側という中間的な空間を設けたり、外の風景を内に取り込もうとするに日本建築に近いものでした。

 

普段当たり前の文化や習慣も、まったく文化の違う海外の方から見れば、日本建築は宝の山だとも聞いたこともあります。

 

世界に誇れる日本建築を昨今の住宅にはまったくと言っていいほど取り込んでいないのが現状です。

 

古き良き日本の建築を少しでもマイホームに付け加えたいと常日頃に思料しております。