完成見学会

初雪も降り気温もぐっと下がりましたが、今年最後の完成見学会のお知らせです。

 

新潟市中央区大島にて11月30日(土)・12月1日(日)の2日間行います。

 

既にHP等で告知し10組ほどのご予約を頂いておりますが、千癒の家という健康住宅を体感してみたい方は是非ご連絡くださいませm(__)m

 

楽生活家

 

楽生活家はご主人と奥様のご夫婦2人でお住まいになられます。

 

これからの体の事を考えると苦労はできるだけなくして健康に楽に生活したい。そんな思いで家づくりがスタートしました。

 

家事同線は短く、寝室は1階に2つ。

 

できるだけ日々のストレスを無くしつつも、多少の運動は必要との考えから、あえて玄関の階段は残しています。

 

また2階にお客様を通す際にリビングを通らなくてもいいような間取りになっています。

 

体にも心にも負担をかけずに楽に生活できる本物の【健康住宅】是非、ご来場ください。

 

完全予約制となっており、事前のご連絡が必要ですので、見てみたいという方はお早めにご予約の連絡をお願い致します。

 

【ご予約方法】完全予約制の完成見学会です。当ページ下の申し込みボタンからか、下記の連絡先にお電話ください。
【連絡先】TEL 025-228-0466
【その他】
・駐車場のご案内:現地にてスタッフがご案内いたします。
・ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
・当日はアンケートのご協力をお願い致します。
・室内では、手袋(こちらでご用意しております)・靴下のご着用をお願い致します。

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ファブリースは。。。。

TVCMでよくみかけるファブリースは、除菌しよう除菌しようと、爽やかなタレントが毎日のように宣伝しています。

 

少し調べたことを記載したいと思います。

 

除菌成分に有機系と書いてありオーガニックなら安心と思いがちですが、販売元のHPを見てみると、Quat(クゥォット)と説明しています。

 

これは、塩化ベンサルコニウムや塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどの第4級アンモニウム塩のことで、アレルギー作用を起こしやすい成分として医薬部外品では「表示指定成分」になっております。

 

シュッシュッとすればするほど、子供や肌の弱い人は、アレルギーがひどくなったり、肌が荒れてしまうことになります。

 

何故、有機系なのに?。。。。と思うことでしょう。

 

食品で使用している「有機」食品とは意味が違うのです。わざと誤解されるように表示してかのようです。

 

洗濯用や食器用洗剤には、「家庭用品品質表示法」で正確に成分表示をしなくてはならない規定になってますが、この消臭剤の分野には表示規定の法律がありません。

 

やはりメーカーの都合のいい表示をしているとしか思えません。

 

そもそも必要でもないものをコマーシャルで、さも使わなくてはいけないような雰囲気をつくり、余分なお金を払い、かえってアレルギーになるリスクを増やす行為が行われいます。

 

私たちはこのことを一刻も早く気づく必要があると感じます。

動産と不動産

私たちは、動産とか不動産という言葉を使っています。

 

動かせる資産と、動かすことができない資産という概念は、比較的わかりやすく受け止めやすい表現です。

 

でも、改めて考えてみると奥が深いものです。

 

動かすことができる資産、たとえば自動車や家電等の製品は、基本的に消耗材でもあります。一方、土地や住宅などの動かせない資産は耐久財です。

 

どちらも売買はできますが、消耗材はいずれ使えなくなって捨てられますが、耐久財は残されます。中でも土地は、よほどのことがない限り失われることはないはずです。

 

動産は消耗して価値がなくなる一方かと思えば、クラシックカーなど、古くなって価値が上がるものもあります。その意味では、消耗材である動産にも持続可能性が無いわけでもありません。

 

逆に不動産だって、建物は老朽化すると価値が無いものとみなされます。土地と建物を別ものと考え、建物は償却をして消費材として扱います。まだまだ日本は古くなったら、壊せばよいという考えが根底にあります。(税制上22年で建物価値はほぼゼロになります。)

 

建物の不動産を高めるためにも、本物の材料を使うことで、耐久財として価値が極力下がらない家づくりをしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

新しい漆喰です。

千癒の家の仕上げは全て漆喰で行います。

 

無垢材の羽目板で仕上げる諸室もありますが、外観も内装も漆喰に覆われている住宅になっています。

 

巷の工業製品の建築資材にはない、空気が澄んだ室内で天然素材の自然風合いあり、建築材料としては最高級です。ただし暮らしていく中でクラックなどのデメリットは少しありました。

 

しかし、そのような問題を解消してくれる漆喰「ほたて漆喰」がラインナップに登場です。

 

ホタテ焼成貝殻粉末 60% 消石灰 35% セルロースファイバー(木質系繊維)3% 無機顔料(無機質系顔料)(素地の HR-1 は顔料無添加)1% CMC(メチルセルロース系の増粘材)

 

一つ聞いたことない化学物質が。。。。CMC(メチルセルロース系の増粘材)

 

CMCメチルセルロースナトリウムのSDSを確認しましたが、特に有害な情報はありませんでした。

 

また、臨床試験の記事を読みましたが人体への影響は無くIARC発がん性リスク一覧にも記載が無く、非常に安全性は高かったです。

 

用途はアイスクリームや飴、ゼリーなどに使用されている乳化安定剤であり粘度が高く、毒性を持たず、アレルギー性がないのが特徴です。

 

真の健康住宅を謳っていますので、成分表を確認し、専門化の意見をまとめ、問題ないと判断し採用になりました。

 

時間はかかりましたが、次回の見学会からお目見えです!

 

乞うご期待!

 

 

住宅消費税対策の再確認

消費税は8%から10%へ2%の増税となりました。

 

仮に3000万円の建物であったとすれば、60万円相当です。

 

結構な大きな金額増になります。

 

しかしながら、今回の消費増税対策は今までになく充実しています。

 

①住宅ローン減税の延長

 

②すまい給付金

 

③次世代住宅ポイント

 

④住宅取得資金贈与

 

①住宅ローン減税の延長は、今まであった10年のローン控除期間が13年に延長することで、増税分を軽減できますし、場合によっては得をすることもあります。

 

②年収が低い世帯用に作られたすまい給付金ですが、30万円から50万円に上限がアップされ、こちらも増税分を取り返すことができます。

 

③次世代住宅ポイントも対策予算が1300億円もつき、最大35万ポイントが付与されます。ただしこのポイントは、ポイントで買える品物の中からでしか購入できない制限がありますので、要注意です。

 

④住宅取得資金贈与は、過去にない大きな恩恵です。親御さん(祖父母も可)からの資金援助の非課税枠が最大3000万円に拡大しました。いままでの非課税枠が1200万円でしたので、これを活用できるご家族はおすすめです。

 

私らは消費増税10%の4つの恩恵と呼んでますが、ケースバイケースで相違も出てきますので、国土交通省のホームページをご確認くださいませ。

 

この恩恵も来年で終わるのもありますので、時期を逃さないで是非、家づくりを進めてください!

 

 

 

 

LINEとTVTEL

お客様とスタッフ一同のグループラインも定着し、家づくりの間は24時間ラインが繋がっている安心感は、高評価を頂いています。

 

図面上でわからないことや、前回の打ち合わせで忘れたことなど、早朝であろうと深夜であろうと、ラインを送れることは、お客様の不安を解消できる、いいツールであると考えています。

 

24時間といいながら、私は早く寝てますが。。。(笑)

 

そして最近は、TV電話を使った遠隔打ち合わせをはじめています。

 

来年着工する新築工事が中越地区ということもあり、また赤ちゃんがいるので、ご自宅へ伺っての打ち合わせもあります。

 

スケジュール上どうしても同席出来ないスタッフがTV電話で合流し行っています。

 

タブレットモニターに映しだされたTV会議は2時間半ぐらいですが、音声も画面も遅延なく、とてもクリアで十分な意思疎通が出来きていました。

 

限られた時間内で最高のパフォーマンスを出せるような環境づくりは今の時代には必須。

 

まだまだ建築現場はアナログですが旧態依然の手間がかかる大切かつ重要なところは残し、効率化できるところはどんどん取り入れたいと考えています。

 

「家づくりをもっと明るく、もっと楽しく」をもっとーに素晴らしいマイホームを提供し続ける工務店でいきたいです。

 

 

 

地震力と風圧力

台風19号及び15号により、台風がとてつもない脅威であることを改めて思い知らされました。

 

強風によってタンカーが流され関西空港の橋梁が壊れる災害は、個人的にはとても驚きました。

 

近年は局所的に竜巻も発生しています。

 

そして停電など、ライフラインが遮断され日常生活が困難になります。被害に遭われた地域の早い復旧を願うばかりです。

 

構造計算を知っていますと、実は地震以上に風に対する強度も計算に入っています。

 

地震という振動による力よりも、一方的に押される風の方が力が大きくなります。

 

特に重量が軽い木造で、階高が増え細長い建物になると、多くは耐震性よりも耐風性で決まります。

 

現行の法律では木造2階建住宅の構造計算は義務化ではなく、個々の設計士判断になります。しかし弊社は構造一級建築士事務所に依頼し、全棟構造計算を実施しております。

 

https://www.ykhome.co.jp/data/chiyunoie/performance/performance-quakeproof/

 

 

健康住宅を冠としていますが、重要である構造の安心安全は必須な事柄であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

高耐震ベタ基礎

江南区で新しい現場が始まっております。

 

基礎工事は高耐震ベタ基礎です。

 

高耐震ベタ基礎とは?

 

鉄筋量が多いだけでなく、不同沈下への安全対策となり、接地面が大きいことから局所的な接地圧が小さくなり丈夫な基礎になります。

 

たしかに木造二階建住宅の基礎としては、そこまでのスペックはいらないんじゃないか?という意見もありますが、決してそんなことはありません。

 

以前は忘れたころにやってくる大震災が来ると言われていましたが、近代日本は20年間に大きな震災が各地に起こっています。記憶も新しい熊本大震災、鳥取震災、東日本大震災・・・

 

地元新潟では10年前に中越大地震と中越沖大地震が起こりました。この高耐震ベタ基礎は、その大地震を教訓として設計されています。

 

災害時にガソリンスタンドはいつも自衛隊の臨時基地になったり、ガソリンを買うために何時間も車が並ぶ光景をニュースで見ると思います。それだけガソリンスタンドは地震にも耐えうる構造となっています。

 

そのスタンドの基礎とほぼ同等スペックが弊社の標準仕様の高耐震ベタ基礎なのです。

 

過酷な気候で考えること

地球の二酸化炭素が増えると温暖化が進むといわれています。

 

地球の気温が数度上がっただけで、大きな気候の変動が起き始めています。

 

世界的な問題ではありますが、個々で対応できることは限られています。

 

現実に、日本に上陸する台風の数は増え、年々猛威も増していることは実感されていると思います。

 

大雨での振り方も尋常ではなく、どこかでなんらかの被害を起すほどの異常気象です。

 

また、毎年のように最高気温も更新され、これからの夏季は40℃が当たり前になる時代もそう遠くはないと予想されます。

 

ということは、人や住宅にも影響がでることになります。

 

私の個人的な意見ではありますが、電気や機械ばかりに頼り切った生活では、人にも家にも良くない方向に進むと感じています。

 

家はその厳しい今後の環境に耐えうる工法でなくてはなりませんし、またその家に住む家族は、健康で丈夫でなくてはなりません。

 

長期的でかつ広い視野をもって将来の計画をすることを迫られているようにも感じてます。

 

 

 

 

土地購入と残金決済

先日はお客さまの土地の残金決済に同席させて頂きました。

 

少し専門的なことなので、説明しますと。。。土地の購入に払う資金は、2段階で支払う形が一般的です。

 

まず土地の契約日には契約金や手付金という名目の資金を支払います。契約金は土地の金額にもよりますが、大体十万円~数十万円ほどのなので、現金自己資金で払うことになります。

 

そして「土地の残金決済」とは、土地の残代金を支払う日です。

 

現金で一括購入する方もいますが、金融機関からお金を借りて購入する方が一般的ですので、銀行などの会議室をお借りして行います。

 

土地の売主さん、買主さん、その仲介に入った不動産屋や建築屋、所有権を移転するための専門家である司法書士が集まり、約1時間程度の業務になります。

 

お金の移動を確認して登記手続きに入り、売主から買主へ権利が移ります。これで本格的な工事に入る準備ができます。

 

銀行などの会議室は、めったに入ることができない場所ですし、大きな金額が動きますので緊張してしまいそうですが、私たちが寄り添うことで、お客さまは安心して決済に望めます。

 

人生で一番の大きな買物であり、大きな金額が動きます。

 

信頼がおけるパートナーと共に行動することをおすすめします。