引渡し間近

造作部分も仕上がりいよいよ引渡しも間近と
なりました。

母屋側にて、お施主様ご家族が住みながらの
リフォームだったため、いろいろとご不便を
お掛けしましたが、12月の中頃から始まった
リフォーム工事も遂に竣工となります。

左官のタイル工事

西区内野の現場もいよいよ完成が見えてきました。
室内タイル工事と玄関タイルの工事が進んでいたのでご紹介です。
室内のタイルは洗面・化粧スペースのカウンターの立ち上がり部分に
採用しており、同じ形のタイルですが縦横交互に配置されているため、
整然と並んだタイルとはまた違った雰囲気が楽しめます。
玄関タイルは30㎝角のタイルを採用。細かなタイルに比べ目地が少なく
なるので清掃性が良くなります。
また滑り止め仕様になっているので雨の日で濡れても安心です。

いよいよ大詰めです

西区内野のリノベーション工事もいよいよ大詰めです。
大工工事が終わり、それぞれの部屋も形になり、
内部の漆喰塗り作業が始まりました。
昨年12月から始まった工事でしたが、順次住設機器や
照明器具なども入り、いよいよ完成に近づいて
行きます。
出来上がりが楽しみです。

提灯の取り付け

先日、本町通の「古川鮮魚」さんにて提灯の取り付けを行いました。
ちょうど1年前にリニューアルに伴いリフォームさせて
いただいており、もうすぐリニューアル1周年となります。

世の中では外出される機会も減り、様々な業種に大きな影響が
出ておりますが、少しでも雰囲気を良く、お店を盛り上げたい
との事で、店主さんもいろいろと頑張っておられました。
その中の1つとして「提灯を吊るしてカッコよくしたい。」
とのご相談から今回提灯を飾らせていただくことに。

古川鮮魚さんではカウンタープラス飲食スペースもあり、その場で
新鮮な魚介をいただくことができます。
美味しい刺身やお酒、お腹がすいているときは海鮮丼もおすすめです。

すべらない話

面白い話をします!

ってゆーそっちの話ではありません。

今週は寒気が強まり雪が積もったところもありますし雪が積もるとさらに気になるポーチやアプローチの表面。

受験生がいるご家庭ではさらに気を遣うところではないでしょうか?

素材や仕上方によって全然違う滑り具合のお話です。

まずはポーチですが千癒の家でよく採用している仕上はタイル仕上げと洗い出し仕上です。

タイルと言っても色々種類はあり、陶器質、磁器質、せっ器質などがあります。

玄関やポーチなどは濡れる場所でタイル内の水分が凍結して割れる危険性も考慮して通常磁器質タイルを使用するのが一般的です。

磁器質タイルの中でも釉薬の塗り方やタイル表面の形状によって滑り方は様々あります。カタログから選ぶ場合は『ノンスリップ』のものを選びサンプルで確認すると確実です。

洗い出しはモルタルの中に砂利を混ぜ塗りつけた表面を洗って砂利を露出させる仕上げ方になります。

表面に凹凸があるので滑りにくくなります。特にタイルなどのノンスリップよりも大きい凹凸なのでサラッと雪が積もった際により力を発揮します。

アプローチや土間の駐車場はコンクリートで仕上げことが多いと思いますが雪国では刷毛引き仕上で仕上げると滑りにくくなります。

ザラザラしてる分掃除は多少しにくくなりますが事故には代えられません。

ザっと冬場安心な滑らない仕上げ方をご紹介しました。

家を建てる際には知っておくと安心かもしれません。

大規模リノベーション工事

次週からいよいよ西区内野で大規模リノベーション工事が始まります。

 

今回は住みながら工事となりますので、生活に支障をきたさないような計画を進めています。

 

Y様邸ご実家は築30年以上も経っており、増改築工事の繰り返していました。

 

既存の構造体や基礎、床下を調査し、大規模リノベーションをしても問題が無いと結論が出て工事計画が進み、無事にご契約となりました。

 

リフォーム工事は見た目を綺麗にするだけという位置づけです。

 

しかしリノベーション工事は間取りだけでなく高性能化、耐震化も行う総合的なややレベルが高い工事となるため経験値の高いプロのアプローチと判断が必要不可欠です。

 

現在、お客様には急ピッチに準備や、残置物や不要物処分など行ってもらっております。

 

来春の完成が目標となっていますので、寒い時期からの工事になりました。

 

お客さまには、不便なく進められるように、フォローアップさせて頂いてます。

 

お客さまのこだわりを実現させて頂くリノベーション工事。

 

今から完成が楽しみです。

高気密、高断熱

高気密高断熱の家と言う言葉良く聞くと思います。

なんとなくイメージはついている方がほとんどだと思いますがもう一度書いていこうと思います。

高気密な家とは、家にできてしまう隙間を極力無くした家の事です。例えるならモコモコであったかいダウンを着ていてもチャック全開ではあったかさは半減してしまうのと同じです。

高断熱な家とは、そのまま断熱性能が良い家ということです。ただここでの間違いは何もしなくても夏涼しく冬温かい家ではないということ。例えるなら魔法瓶やクーラーボックスのようなもので冷たいものは冷たく保ち温かいものは温かく保つ性能が高いと言うことです。

高気密高断熱な家は高断熱で保冷保温力を高め、高気密で隙間から逃げる熱、入ってくる熱を無くした住宅ということになります。

高気密高断熱の家はその性質からの特徴がもう一つあります。

それは空気の問題です。隙間がなく、熱も逃げにくい為に意図的に空気の入れ替えをしてあげないと空気が循環しにくくなってしまいます。換気はしっかりとして二酸化炭素や湿度をコントロールしてあげることが大切です。

これからの住宅の常識を理解して快適な生活を送りませんか?

LINEとTVTEL

お客様とスタッフ一同のグループラインも定着し、家づくりの間は24時間ラインが繋がっている安心感は、高評価を頂いています。

 

図面上でわからないことや、前回の打ち合わせで忘れたことなど、早朝であろうと深夜であろうと、ラインを送れることは、お客様の不安を解消できる、いいツールであると考えています。

 

24時間といいながら、私は早く寝てますが。。。(笑)

 

そして最近は、TV電話を使った遠隔打ち合わせをはじめています。

 

来年着工する新築工事が中越地区ということもあり、また赤ちゃんがいるので、ご自宅へ伺っての打ち合わせもあります。

 

スケジュール上どうしても同席出来ないスタッフがTV電話で合流し行っています。

 

タブレットモニターに映しだされたTV会議は2時間半ぐらいですが、音声も画面も遅延なく、とてもクリアで十分な意思疎通が出来きていました。

 

限られた時間内で最高のパフォーマンスを出せるような環境づくりは今の時代には必須。

 

まだまだ建築現場はアナログですが旧態依然の手間がかかる大切かつ重要なところは残し、効率化できるところはどんどん取り入れたいと考えています。

 

「家づくりをもっと明るく、もっと楽しく」をもっとーに素晴らしいマイホームを提供し続ける工務店でいきたいです。

 

 

 

9.11

2001年9月11日。

私は当時高校生でした。

いつもと同じように眠たい目をこすりながら台所に行きテレビを見るとそこには現実に起きている事件とは思えない映画のような映像が映し出されていました。

ワールドトレードセンターに飛行機が激突している。

黒い煙をあげながら火災が起きビルが崩壊する。

今でもその映像は脳裏に焼き付いています。

あれから18年。

9.11の日付を見たらふと思い出しました。

あの痛ましい事件は忘れることはないと思います。

被害を受けた方々は色々な思いを抱いたことと思います。

あの日オフィスに行かなければ。

朝寝坊をしていたら。

電車がもっと遅れていれば。

飛行機にテロリストが乗れなければ。

建物が崩壊しなければ。

避難できる設備がもっと整っていれば。

私たちが造っているのは住宅ですが、私たちができる安心をできるかぎり尽くしていきたいと再確認した日でした。

 

本物の素材

千癒の家では本物の素材しか使用していません。

本物の素材とは何か?

 

よく『うちはタイル調の壁紙にしたよー』とか

『木目調が部屋の雰囲気によくあうねー』

とか聞きます。

建材メーカーで出しているもののほとんどが○○調。

調ってことは○○に似せた何かなわけで○○ではない、云わばニセモノなわけです。

ニセモノは最初は見た目が良くきれいに見えますが、

年月が経つとそのメッキが剥がれみすぼらしくなっていきます。

本物はニセモノと違い年月が経つと傷や汚れ、風化はあったとしても

それが味になり新品には出せない魅力になってきます。

書いていて人間に似てるなーと思ってしまいましたが、

本物は値段はニセモノに比べて高いのが通例です。

建材も同じくイニシャルコストは少しニセモノより高いです。

でも10年、20年後の家の姿を想像してみてください。

ニセモノのメッキは剥がれ落ち、再度化粧をし直してあげないと見るも絶えない姿になっているかもしれません。

本物は味が出てむしろ手を加えることをためらうアンティーク物になっているかもしれません。

その時に本物っていいなって実感するんだと思います。

さあ本物志向の生活を始めませんか?