2001年9月11日。
私は当時高校生でした。
いつもと同じように眠たい目をこすりながら台所に行きテレビを見るとそこには現実に起きている事件とは思えない映画のような映像が映し出されていました。
ワールドトレードセンターに飛行機が激突している。
黒い煙をあげながら火災が起きビルが崩壊する。
今でもその映像は脳裏に焼き付いています。
あれから18年。
9.11の日付を見たらふと思い出しました。
あの痛ましい事件は忘れることはないと思います。
被害を受けた方々は色々な思いを抱いたことと思います。
あの日オフィスに行かなければ。
朝寝坊をしていたら。
電車がもっと遅れていれば。
飛行機にテロリストが乗れなければ。
建物が崩壊しなければ。
避難できる設備がもっと整っていれば。
私たちが造っているのは住宅ですが、私たちができる安心をできるかぎり尽くしていきたいと再確認した日でした。
昭和58年、新潟県阿賀野市(旧安田町)生まれです。
新潟の設計事務所勤務を経て、大きな建物より温かい気持ちの詰まった住宅に特化したいと思いわいけい住宅に入社しました。
学生時代東京都の設計事務所で勉強のために働いていた以外はずっと新潟と一緒に生きてきた生粋の新潟人です。
現在はわいけい住宅で建てた家に家族4人で暮らしています。
他県より気候に特徴がある新潟は雪や雨の苦労を熟知した家づくりが必要と思います。
新潟人特有の内向的な部分はありますが大切な事はしっかり伝え良いものを造っていきます。