本物のいぐさ畳

新築で畳の部屋は減ってきましたが、少なからず畳間や畳スペースは

あります。千癒の家は、畳にもこだわりがあり、畳表は九州から取り

寄せています。

一般的に国内で流通している畳のほとんどが中国を産地とする「化

学畳」であることを知っていますか?現在の日本いぐさ業界は壊滅

状態だと聞きました。

そしてもっと恐ろしいことに農薬の規制がない中国では大量の農薬が

使用され、製品には防カビ剤や着色剤が大量に添付されていることを

知りました。天然素材であるワラを使用した畳は、JIS規格で防虫処

理が義務づけられていますが、防虫処理に使用されている薬剤は規制

されていないのが現状です。多くは有機リン酸などの劇薬が使われて

います。真新しい畳の青い色も、化学染料によって着色されているも

のが少なくありません。

そのことを知っている私たちは、いぐさを無農薬で栽培している九州

の生産農家と提携し、いぐさの生産から畳表まで一貫して製造しても

らっています。

その畳は、一般的な畳の倍長持ちするそうです。地元のお寺に納めた

畳は、今まで普通の畳だと3年に一度表替えをしなければいけなかっ

たのが、6年経っているが、まだまだ大丈夫とのこと。

普通の家でも、10年はもつどころか、裏返しにするとまるっきり新

品同様になり、また10年使えると自信を持って言ってました。

私の自宅でも使用していますが、いいものは本当に長持ちしていま

す。

よく畳の上で赤ちゃんを寝かせると熟睡するという話を聞きますが、

本物の畳には「フィトンチッド」やバニラに含まれる「バニリン」な

どの香り成分が含まれており、森林用と同じ効果があるといわれてい

ます。また、室内の二酸化炭素やホルムアルデヒドなどを取り除き、

空気を浄化する作用もあります。今後も本物のいぐさ畳を使っていき

たいです。

ベビーシッターにお任せください

新築のお客さまには子育て世代の方が多いです。

私も6歳と4歳の子どもをもつ父親です。

打ち合わせの時には、お子さんと一緒に来られますので、

ご両親が打ち合わせに集中できるように、弊社ではベビーシッターを

必ず準備させていただきます。

弊社スタッフだけでなくリージョナルパートナーであるベビーシッ

ターにも協力をお願いしています。

何回か来場頂ているお客さまの子どもたちと仲良く遊んでいます。

最近は天気もいいので、外でバトミントンなどでも遊びます。

パパママが真剣に打ち合わせをしていますので、お子さんにも真剣

に遊んでもらわなきゃと思ってます(笑)

お子様連れの方々もご遠慮なく、ご相談にお越しください。

家づりくと子育ては一対です。

建築相談の時によく子育ての話題になります。

いろいろなご家族があるので、子育ての正解はありませんが、

いい環境下で子どもと暮らすことは重要です。

私たちは素敵なご夫婦と楽しい家族との出会いがあります。

いつも感謝の気持ちで一杯です。

親の背を見て子は育つ。

私たちが提供しているこの家は、子育てする環境としては最高クラス

の住宅だと胸をはって言えます。

地元新潟で多くの幸せの家庭を築くお手伝いをしてきたいです。

 

魚屋リノベーション

「新鮮な地魚がならび、美味しい魚を食べながら一杯飲める魚屋さん」
ぷらっと本町(本町6商店街 新潟県新潟市本町通6番町1114-1)「古川鮮魚」が先月リニューアルオープンしました。
リニューアル店舗は、場所を通路面に移動し、売場面積も拡張され、今回のテーマである「一杯飲める魚屋さん」でのリノベーションとさせて頂きました。
新鮮なお刺身はもちろん、料亭や高級居酒屋にも卸をしている魚屋です。全国配送もしてます。
目の前で地魚を調理し、無垢の一枚板カウンターで美味しい魚とその魚に合うお酒を店主がおすすめしてくれます。
新潟沖、佐渡産など、地元でとれた新鮮な魚が店頭に並んでおります。
「週一から毎日へ。食べたくなる“鮮”お届けします。」とのこと。
お近くの際は、遊びに行ってみてくださいm(__)m

 

 

上棟式

本日は中央区上大川前O様邸で上棟式を迎えます。

おめでとうございます。

O様ご家族一同もご出席いただきます。

いい季節のこともあり、しっかり準備は整えることができました。

上棟式の基本はこの家に住まれるご家族の幸せと繁栄、そして工事が安全に無事終わることを祈願する儀式です。四隅を清め、棟飾り、三種の神器を祀り、祝詞を上げます。引渡しまで怪我や事故がないように、粛々と進むことを祈ります。

今年の晩夏には完成です。

千癒の家に早く住んでいただきたいと思います。

またお客さまのご厚意で、構造見学会を開催させていただきます。
6/2(日)より見学会となりますので、詳細はイベント情報にて
ご確認ください。

 

 

品質担保と効率化の徹底

先週は久方ぶりにワイケイワークスの業者メンバーに集まってもらいました。

営業から現場で作業している職人さんまで40数名。

昨年からIT現場管理ツールである「アンドパット」を導入していますので、精度をあげるための復習会を行いました。

小さな改善の積み重ねを日々している成果が徐々に出て、アナログの現場職人さんですが、ついにスマホ保有率100%達成!

これで新築工事やリノベーション工事の進捗状況や現場の品質管理、スケジュール工程管理、お客さまのご要望の反映や現場美装等が全てワイケイワークスへ共有する形になれそうです。

また、工事中のトラブルや問題点まで早く対応でき、小さなクレームも包み隠さず、オールスタッフで共有していきたいと思います。

大切なことは、私たちにとって数ある現場の一つの新築やリノベーション工事ですが、お客さまにとっては、念願のマイホームです。

そのひと家族ひと家族のお気持ちを十二分に汲み取り、感動できる家づくりを一棟入魂で行わなくてはいけません。

新築着工が次々と始まっています。

今年は例年以上に忙しい春になりそうです。

すでに来年着工の新築も決まっている状態です。

規格住宅や工業化製品のプレハブハウスとは家づくりの工法も考え方も違います。

今後も腕がある職人さんといい家を造っていきたいです。みんな、頑張りましょう、ご協力お願いします。

身体に入る化学物質

身体に入る化学物質についての経路としては三つあります。

食べ物 飲み物から入る「経口」、皮膚から入る「経皮」、空気から入る「吸引」です。

その中で最も人間の身体に化学物質が入るのは、食べ物 飲み物による「経口」と思われがちですが、実は圧倒的に多くの化学物質を取り込んでいるのは「吸引」で、その割合は経皮が2% 経口が10% 吸引が88%と言われています。

驚くべき事に吸引が約九割を占めていて、さらに付け加えると 吸引のなかの約90%が住宅を含む建築物の室内空気によるものです。

したがって、皆さんの身体の中に入る化学物質の約80%は 皆さんの学校や会社、住宅などの空気からになるわけです。

ところが残念なことに建築の室内空気環境を厳しく規制する法律は日本に存在しません。発ガン性物質を含むホルムアルデヒトも使用している現状があります。

ホルムアルデヒドをゼロにする法律もなく、住宅や お店に使われている新建材には100%入っています。

さらに深刻なのはホルムアルデヒド以外は規制されていないので、かなり危険な化学物質が平気で使用されています。

私達は莫大な空気を吸っています。その量は1日約11520リットル、24時間 365日死ぬまで吸い続けます。

一回の呼吸では微量であったとしても1年10年と蓄積すれば信じられない量になるわけです。

飲み水のように悪いとわかれば飲むのを止めることができます 食べるものも同じです。

ところが空気は吸うのをやめるわけにわいきませんし、住宅に至っては簡単に引っ越したり建て替えたりすることはできません。

シックハウス症候群、スクールシック症候群等の深刻な問題が既に発生している建築用建材の化学物質の規制や、室内空気の汚染濃度の基準値を法令化して欲しいと切に願います。

シックハウスが白血病

ショッキングな報道がありました。

中国の北京市内にある、改修して1~2年以内の子供部屋500室が調査を行ったところ 1立方メートルあたり0.1ミリグラムの国家基準を超えるホルムアルデヒドが検出された部屋は361室で、全体の72.2%を占めた。最高で基準値の8倍もの濃度のホルムアルデヒドが検出された。

室内環境センターの宋広生・主任は「高温の夏は、ホルムアルデヒドの濃度が他の季節より20~30%高い。子供部屋の木製家具、プラスチック製のおもちゃ、カーテンなどがホルムアルデヒドの発生源だ」「夏休み期間、子供は1日の80%の時間を室内で過ごすため、ホルムアルデヒドを長時間吸入すれば、白血病が容易に誘発される」と危険性を指摘している。

中国では白血病の患者は毎年4万人増えているが、そのうち半数は子供で、2~7歳児が多い。北京市児童病院で白血病にかかった子供のうち90%近くが家を改修したばかりだった というデータもある。

(編集担当:菅原大輔)
(サーチナ・中国情報局) – 7月19日 より抜粋

シックハウスが白血病を誘発因子であるということが初耳の方は驚かれたはずです。日本ではシックハウス対策が法律で決められているから安心。。。と思ったら大間違いです。国が認めているF☆☆☆☆の建材(現状の規制をクリアしている建築材料)はあくまで低ホルムであり、少量の毒素は出ています。ですので国は24時間換気を義務化にしました。

このように無垢材・自然素材を始めとして、住む人の健康と環境に配慮した材料を使ってアレルギー症状を悪化させない・シックハウス症候群や化学物質過敏症のリスクの無い住宅を造らなくてはならないのです。

桜が咲きました。

自宅からみなとぴあの桜の木が良く見えます。

最高な借景空間です。

今年も桜の開花を心待ちにしていました。

年々、桜を綺麗に感じ、桜が好きになっている自分がいます。

暖かい季節になり、お問合せも増えてきております。

千癒の家に共感していただき、多くの方々とご縁を頂くことに感謝の気持ちで一杯です。感謝の気持ち込めて桜を眺めたいと思います。

工事もこれからどんどん進みます。

充実した忙しい毎日を頑張りたいと思います。

4月新年度

新年度です。

新元号も発表です。

歴史を刻む大きな年になりました。

そして入学、入社の時期で、新しい一歩のはじまりです。

笑顔と緊張のいい表情の瞬間が見れますので、こちらも幸せな気分になれます。うちの息子も新一年生になりますし、会社にも新人スタッフが入社してきます。小さな地場の工務店ですので、人事や転勤は皆無に近いですが、新しい風が吹くことは、いい変化が生まれる機会です。新しい出会いにワクワクしながら、お客さまのために一生懸命真面目に働きたいと思います。

また、新しい企画「住宅とお金の相談会」を開始します。定期開催になりますので、ご興味ある方はご予約よろしくお願いしますm(__)m


住宅を建てる場合にはいままでに経験したことのない大きな借金をすることになります。非常に多くの資金が必要となります。 建物だけでなく、土地も一緒に購入するならその費用はさらにかかります。決して安くない金額ですので、悩んでしまいますよね。

住宅の金額も住宅ローンにしてあまり高く設定したくない・・・でも狭くて質の悪い家に住みたいわけでもない・・・将来の教育費や老後の費用のことも考えると「家を建てる」決断ができないと悩まれているご家族は少なくありません。

メガバンク、地方銀行やネット銀行、信用金庫、公庫など、様々な金融機関から様々な住宅ローン商品が提供されている中で、自分たちにピッタリの方法は何なのか。頭金をどのくらいにして、ローンをどのくらいで、何年で組むのがいいのか。無駄な利息は払いたくないけど。。。どうしたらいいか?正直分からないですよね。そこをプロを交えて無料相談してみませんか?。。。。

 

 

大工棟梁だった祖父

私は地元密着の工務店に長男として生れました。

大工棟梁だった祖父が創業し、自宅を大工訓練校としていたので、丁稚奉公(でっちぼうこう)の大工さんが住込みで5人~6人いました。私も小さいころは可愛がってもらった記憶があります。弟子には厳しい祖父で、逃げて帰った丁稚さんもいたと聞きました。しかし5年間の修行を耐えて、一人で墨付けから建舞までできるようになると卒業となり、一人前の称号を手に入れ、大工棟梁になります。中山の親父のところで修行した大工が腕がいいともっぱらの評判だったそうです。

その当時の話を聞くと、日本も高度成長期だったこともあり、どんどん家を建てる時代背景があり、大工という職業は花形でした。今では考えられないほど、大工の地位があり、今とは真逆で大工にお客さんが建ててくださいと懇願していたそうです。そして、図面など間取りもほぼお任せで、出来上がってからしかわからないようでした。ちなみに、職人の休憩の茶菓子も指定していたほど。。。。ふた昔の話ではありますが時代を感じますね。

そしてハウスメーカーという大きな時代のムーブメントに押され、腕のいい大工でも営業しないと仕事がとれなくなりました。

昨今のハウスメーカー系の組立式の住宅と違い、今でも工務店は在来軸組工法の住宅を手掛けているところが多いです。大工技術、職人技能がまだまだ必要不可欠なアナログな業界です。新築1棟を建てるのに25社以上の専門業者との合同作業で完成させていきます。

新築をつくるということは、人生の中でもっとも大きなお金を払う買い物になるご家族が大多数です。そのご家族のマイホーム建築に携われることに感謝の気持ちを持ち、チームプレーで期待以上の家を引渡したいと思っています。

また忙しい春になります。

初心を忘れずに、1棟1棟に入魂させていただきます。