昨今の住宅業界の勉強会に参加すると、これからも新築着工数が減ってくるので、地域密着の工務店がどういう経営をするべきか?などの問題提起的な内容が本当に多くなってきました。
2020年で76万戸、2025年で64万戸、2030年で54万戸という予想値は、新築全盛期45年前1973年の75%以上ものダウン戸数になります。
国も新築より中古住宅、空き家への補助金が多くなってきているのは明らかで、今年の4月からは中古住宅のインスペクションも義務化になり、「良質な中古住宅の認定制度」も始まります。
しかし、不動産業者とも話をしますが、既存の中古住宅を良質な物件にするためには、リフォームをしなくてはならなく、中古住宅の魅力である安価がさほどではなくなるとも聞いています。
新築住宅、中古住宅でどんな住宅を提供できるか?そこは各会社のカラーが鮮明にわかる時代になってきます。私たちは、住んでからの快適さが持続する家を今後も提供していきたいと思います。