台風19号及び15号により、台風がとてつもない脅威であることを改めて思い知らされました。
強風によってタンカーが流され関西空港の橋梁が壊れる災害は、個人的にはとても驚きました。
近年は局所的に竜巻も発生しています。
そして停電など、ライフラインが遮断され日常生活が困難になります。被害に遭われた地域の早い復旧を願うばかりです。
構造計算を知っていますと、実は地震以上に風に対する強度も計算に入っています。
地震という振動による力よりも、一方的に押される風の方が力が大きくなります。
特に重量が軽い木造で、階高が増え細長い建物になると、多くは耐震性よりも耐風性で決まります。
現行の法律では木造2階建住宅の構造計算は義務化ではなく、個々の設計士判断になります。しかし弊社は構造一級建築士事務所に依頼し、全棟構造計算を実施しております。
https://www.ykhome.co.jp/data/chiyunoie/performance/performance-quakeproof/
健康住宅を冠としていますが、重要である構造の安心安全は必須な事柄であります。