省エネ住宅について

現在新築で建てられる住宅は全て家の燃費を施主様に提示することが義務付けられています。

そうすることで省エネ性の高い住宅を建てることを建てる側にも意識させ2025年には国の定めた基準を満たさない住宅は建てられなくなります。

しかしその基準はと言うと新潟市でUA値0.87です。

UA値とは家から熱が逃げていく量の値で数字が小さい家ほど性能がいい家です。

家の性能が良くなれば熱が逃げにくく冷暖房が必要な量が少なくて済みます。

これが家の燃費です。

 

千癒の家では全棟HEAT20 G1グレード以上の家をお約束しています。

HEAT20は国の省エネ基準よりも遥かに高い基準で家の性能を提唱しています。

その性能はG1グレードでUA値0.48(新潟市)です。

国の定めた基準の約2倍の性能です。

ここをお約束し、さらに良い性能をめざして家づくりをしております。

さらに体感温度には湿度や運動量なども関係し、

調湿効果の高いセルロースファイバーや漆喰も標準仕様で仕様しております。

家づくりの際はUA値や湿度についても考えてみませんか?

真夏のサーモグラフィー断熱検査

真夏のサーモグラフィー断熱検査。

 

一目瞭然。

 

窓部分などはやや温度高くて赤黄、セルロースファイバー充填部分は温度が低めで青みががっています。

 

これが千癒の家の真骨頂。

 

住んでから快適な理由はこれになります。

 

数値も大切ですが、体感はもっと重要。

 

どうしてこんなに快適なのかをもっとお届けしたいです。

 

 

 

グリーン住宅ポイント制度を活用しましょう

現在【グリーン住宅ポイント制度】と言う住宅の補助制度が行われています。

コロナウイルス感染症が影響の経済回復を図るため

2020年12月15日以降の請負契約を対象に

新築、リフォームともにポイントを商品に交換したり、

指定工事項目のの追加工事費に充てることができます。

千癒の家の新築住宅は注文住宅ですので指定工事項目を間取りに取り込むことも容易です。

リフォームでも水廻りの入れ替えだけでなく断熱改修も得意としています。

おうちの事をお考えでしたらぜひ気軽にご相談ください!

 

グリーン住宅ポイント制度HP

https://greenpt.mlit.go.jp/

セルロースファイバー

三条の現場

断熱材セルロースファイバー完了

 

基礎床は低発砲の現場ウレタン吹付完了

 

天井・壁・床の全面に気密シートして金具穴も隙間埋める

 

これで、隙間数値C値が0.5以下になります。

 

安心材料だけでの工事

 

 

 

新潟市CoolChoice推進チーム

昨年から続いている新潟市主催の新潟市COOLCHOICE推進チームの会議です。

 

COOLCHOICE(クールチョイス)とは・・・

 

2015年、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にする(さらに、1.5℃に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。

 

パリ協定を踏まえ、我が国は、2030年度に温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減する目標を掲げています。この目標達成のためには、家庭・業務部門においては約4割という大幅削減が必要であり、政府は、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を推進しています。

 

新潟市も公募で選ばれた住宅関係事業者、太陽光発電関係事業者、メディア、学校などが参加して多いなるディスカッションを行っています。

 

高断熱性能の健康住宅が、住まいとして当たり前になる前段階のウォーミングアップでしたが、有意義な時間となっております。

 

まだまだこれからですが、積極的な参加をしたいと思います。

省エネ法改正

来年から建築物省エネ法と言う法律が全面施行されます。

建築物省エネ法とは2030年の温室効果ガスの削減目標に向けて建築分野の目標を達成するべくできた法律で、

大規模中規模の建築物ではもう始まっている法律ですが、住宅分野ではまだ法としては施行されていませんでした。

その法律が来年から施行されます。

気になるその内容は

『建築主(施主様)へ建てる家がどの程度の省エネ性があるのか説明しなさい』

と言うものです。

省エネ性の説明って言われてもどーゆーこと?って思われるかもしれませんが

省エネ性=燃費です。

自動車業界で買う車の燃費を知らされずに購入することはありませんよね?

でも住宅業界は今まで燃費を伝える必要がなかったのです。

それを説明しなさいというのが省エネ法の内容です。

千癒の家はしっかりとした性能が保証されているので問題ありませんが、

住宅業界にはまだまだ省エネ性の理解が乏しい企業も多く国でそのレベルの底上げを図っている状況です。

上の写真も国で開催するオンライン講義のテキストや解説書です。

提供される家がすべて高性能に近づいて行くことは良いことなのでどんどん底上げして日本の住宅環境を良くしていきたいですね!

サーキュレーター

皆様サーキュレーターは使っていますでしょうか?

扇風機のような空気を送るアレです。

リビングから他の部屋へ冷たい空気を送ったり、

階をまたいで温度を一定にしたり、

洗濯物の乾きを早めたり、

普通に扇風機のようにあたってみたり、

何かと便利です。

最近の省エネ志向によって販売台数もかなり増えているようです。

さて、階をまたいで空気を送ったり、仕切られた隣の部屋に送ったりしたことのある方で意外と冷えないじゃんと思った方はいませんでしょうか?

私も何度かやってみたのですが思ったより空気が送られず温度差が発生してしまう印象でした。

今回インターネットを徘徊していて発見したのがサーキュレーターに直接ダクトやビニールの筒をテープで固定して空調したい部屋に伸ばしてあげる方法。

確かにその方法であればねらった場所に効率よく空気を送れそうです。

今度実際に試してまた記事を書きたいと思います

エアサーキュレーター

お盆休みはいかがでした?

 

例年とは違うお休みだったと思いますが、自宅で家族と快適に過ごせることは

 

とても大切なことだと改めて実感しています。

 

快適な環境に住むことは人を豊かにしてくれます。

 

これからの夏はより猛暑に向かっていくことが予想されます。

 

どんな家を建てて、どんな環境で住みたいか?

 

家づくりを考えている方は、しっかり勉強されることをおすすめしますm(__)m

 

夏休み中に、家電量販店に行ってきました。

 

今年はエアサーキュレーターがとても売れているそうです。

 

弊社もエアサーキュレーターは推奨している家電でございます。

 

数千円から購入できるものもありますので、是非ご活用くださいませ。

 

エアサーキュレーターとは(解説文引用)

室内の暖気は上昇、冷気は下降するため天井より高温になり、床が天井より低温になる。特に空調設備を用いる場合は締め切った室内で使うケースが一般的でこれにより天井と床の温度差が激しくなり、頭熱足冷になりやすい。サーキュレーターの風向きを天井に向けて風を送り出すことにより、室内の空気が循環し攪拌させることにより天井と床の温度差を少なくし、頭熱足冷の緩和、エアコンは温度調節をする必要が徐々に無くなるため節電や効率に繋がる

夏場にエアコンを使わず窓を開けて、窓付近にサーキュレーターを設置することで、風通しを良くする方法もある。可能であれば風の通り道の窓にそれぞれ1台ずつ設置して、1台は窓付近に置いて吸気用、もう1台は網戸に接触させて排気用にすると効果的である。

冬場もエアコン・ストーブなどの暖房機器との併用で効果を得られる場合がある[

その他、洗濯物を乾かしたり部屋の空気を入れ替える換気などにも利用できる。

 

通気工法で通気不足

日経ホームビルダー最新号

 

「3㎝の隙間」でも通気不良

 

外壁通気工法の住宅で、窓まわりの通気を確保する「3㎝の隙間」が十分に機能せず、早期の躯体劣化が生じた事例が見つかっている。

 

トラブル事例を踏まえ、規定された隙間の課題をあぶり出しています。

 

簡単に説明しますと、窓下などの通気不足となって下地が腐っている箇所があるケースが増えています。

 

職人の施工不備なのか?建築屋の技術不足なのか?

 

国が認定している長期優良住宅などもこの通気工法を使っており、また目に見えない隠ぺい部分なので、建て主が気づきづらい点が問題視されているとのこと。

 

新築住宅とは家族と何十年も住むマイホームです。

 

デザインやコストも重要ですが、住宅にはもっと重要な部分があることをご理解していただきければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏の断熱住宅

冬温かく夏涼しい家。

よく高気密高断熱住宅であるキャッチコピーです。

快適さがぱっと見で伝わりそんな家が欲しくなります。

しかし本当はちょっと補足が必要なんだと思います。

本当は

冬少しの暖房で温かく、夏少しの冷房で涼しい家。

これが本当の高気密高断熱住宅です。

理由は少し考えれば理解できると思います。

高気密高断熱の家は魔法瓶のようなものです。

水筒の中にあったかいお茶を入れればあったかさを長く保ち

冷たい水を入れれば冷たさを保ちますが

常温の水を入れてもあったかくも冷たくもなりません。

中に氷や焼き石(これは入れちゃダメ)を少し入れてあげれば長く保温してくてます。

ですので高気密高断熱住宅は

冬少しの暖房で温かく、夏少しの冷房で涼しい家

なのです

このことを理解しておくと家を購入したあとの後悔がなくなります。

それと、もう一つ。

家のなかで暖房以外に常に熱を発しているものがいくつかあります。

うそー?

と思うかもしれませんが実はあるのです。

それは人間です。

ほかには調理機器、冷蔵庫やテレビなどの家電などです。

これはいつでもあったかい熱を発生させているものですので

冬は快適側に働きますが

夏は不快側に働きます。

よくあるクレームで

冬はあったかかったのに夏はものすごく暑かった。

ということがありますがこれはそういったことが原因です。

しかしこれも前提として

なにもしなくても

冬温かく夏涼しい家

と思っていると起きることですので

冬少しの暖房で温かく、夏少しの冷房で涼しい家

ということを知っておくと良いかもしれません。