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限りなく現場に近い 設計ブログ

省エネ住宅について

2021年8月11日( 水)

現在新築で建てられる住宅は全て家の燃費を施主様に提示することが義務付けられています。

そうすることで省エネ性の高い住宅を建てることを建てる側にも意識させ2025年には国の定めた基準を満たさない住宅は建てられなくなります。

しかしその基準はと言うと新潟市でUA値0.87です。

UA値とは家から熱が逃げていく量の値で数字が小さい家ほど性能がいい家です。

家の性能が良くなれば熱が逃げにくく冷暖房が必要な量が少なくて済みます。

これが家の燃費です。

 

千癒の家では全棟HEAT20 G1グレード以上の家をお約束しています。

HEAT20は国の省エネ基準よりも遥かに高い基準で家の性能を提唱しています。

その性能はG1グレードでUA値0.48(新潟市)です。

国の定めた基準の約2倍の性能です。

ここをお約束し、さらに良い性能をめざして家づくりをしております。

さらに体感温度には湿度や運動量なども関係し、

調湿効果の高いセルロースファイバーや漆喰も標準仕様で仕様しております。

家づくりの際はUA値や湿度についても考えてみませんか?

Profile
設計・工務
田中 俊輔
(たなか しゅんすけ)
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昭和58年、新潟県阿賀野市(旧安田町)生まれです。
新潟の設計事務所勤務を経て、大きな建物より温かい気持ちの詰まった住宅に特化したいと思いわいけい住宅に入社しました。
学生時代東京都の設計事務所で勉強のために働いていた以外はずっと新潟と一緒に生きてきた生粋の新潟人です。
現在はわいけい住宅で建てた家に家族4人で暮らしています。
他県より気候に特徴がある新潟は雪や雨の苦労を熟知した家づくりが必要と思います。
新潟人特有の内向的な部分はありますが大切な事はしっかり伝え良いものを造っていきます。