新潟市中央区 新築工事 無垢の床材

床材張りが完了しました。

千癒の家の床材は標準仕様から無垢の床材です。

材質は杉材。

杉材は比重が0.34。

他の建材に比べても密度が低く柔らかい材料になります。

柔らかいので足触りも良く

上小(まれに小さい節が入る程度)のグレードですのですごくスッキリときれいな表情です。

表面は【浮造り】仕上です。

表面を特殊なブラシでこすることで柔らかい春目部分はへこみ硬い冬目部分が浮かび上がってきます。

足に当たる部分が少なくさらにあったかく感じます。

厚みもなんと30mm!

極上の床に仕上がること間違いなしです

 

アレルギーと住宅を考える会

アレルギーと住宅を考える会FBより

 

2021年9月から建材による高気密実験を一年実地。

 

しっかり目視でわかります。

 

集成材と合板フローリング。。。。腐敗

 

無垢材。。。。発酵

 

昨今の住宅は高気密高断熱の新建材で造られています。

 

室内に住む人間だって同じです。

 

千癒の家が無垢材や漆喰を素材に使う理由はここにあります。

木材オークション

先日、森林組合主催の木のオークションに参加してきました。
ウッドショックが叫ばれている住宅業界なので、仕入れからの状況を現場にて確認してきました。
例年は製材所問屋が中心での取引ですが、昨年からは建材問屋や建築メーカーなどの担当も多く参加しており、とても賑わっていました。
欅、杉、赤松、もみの木、そして希少な銘木などをセリによる取引を見学しました。
弊社は直接買付しませんでしたが、関連会社に依頼をしましたので、来年以降に
いい天然木がお客様の住宅構造体に変化することになります(^▽^)
今回のオークションで感じたのは、ウッドショックで天然木の需要増で値上がりが進んでいること、新たな買付業者も仕入参加していることで競争原理が生まれていることなどです。
木を見る目を養い、本当に良いものをうまく仕入れたいと感じました。
次回オークションも参加してみたいと思います。

住宅の事故と住宅の断熱について

「住宅の事故」と住宅の断熱について考えてみましょう。

 

住まいは、人の暮らしの中心となる最も重要な場所であり、生きていく上で根源的な拠り所です。

 

だからこそ本来は安全・安心なものであるべきなのですが、残念ながら我が国の住宅事情は現実には安全・安心への対策が不十分な為、欧米諸国に比べて大切な命を落とす事故が多数発生しています。

 

「住宅(家庭)内の不慮の事故」による死亡者数は、厚生労働省の「人口動態統計」による詳細な2019年のデータでは1万3800人。

 

一方で、よく比較される交通事故での死亡者数は3215人(2019年)住宅内の死亡者数は交通事故と比べ4倍超になっています。

 

参考までに、2021年のコロナ感染による死亡者数は約1万5000人(同)となり、2019年の住宅内の事故死亡者数はそれに匹敵しています。

 

住宅内の事故のうちで最も多いのは「ヒートショック」。

 

これは暖かな空間から寒い空間に移動した際、急激な温度変化により血圧が乱高下し脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。

 

裏を返せば、それだけ日本には断熱性能が低い住宅が数多く存在するということで、問題の深刻さを表しています。

 

欧米諸国では、賃貸住宅でさえ暖房した部屋で暖房機を停止させ、2時間程度経った時点で室温が16度を下回った場合には改修命令や家賃の引き下げ、行政処分の対象になりますが、日本の賃貸住宅でこの法律を実施されたと仮定すると、99%は行政処分の対象になり、個人住宅でさえ新築を含めても70%のお家が、これをクリアー出来ないのが現状です。

 

更に深刻なのは、新省エネ基準を満たした事を高らかに宣伝している住宅の殆どが、作った当初はクリアー出来ても、我が国には長期性能保持基準が無いために、20〜25年後には断熱性能が30%程度落ちてしまうので、欧米断熱基準を満たす事はできません。

 

この事実を詳しく知っている建築士はどれぐらいいるでしょうか?

 

断熱素材を選び長期性能保持も含めて欧米基準の断熱性能を実現している家づくりが理想的であると考えます。

中央区の現場

長かった大工工事も終わり、完了検査も済みました。

 

左官屋さん出番の漆喰仕上げの始じまり、しかし塗る面積広いですね~

 

新潟県産材の家づくり補助金

声高に告知をしてきませんでしたが、新潟県産材の家づくり補助金を活用しております。

 

千癒の家の標準仕様のままで、新潟県産木材の他、加算補助で「県産瓦」「県産畳」「しっくい塗」があります。

 

加算まで入れると施主様と工務店合わせて一棟100万近くになる新潟県の肝煎り補助金です。

 

最近は、地域型住宅グリーン化補助金や、グリーン住宅ポイントなど、なかなかの高額補助金も活用でき、お客様には喜ばれています。

 

コロナ禍で家づくりの流れが変わり、補助金も以前より簡素化してきました。

 

仕様を変更しない補助金はドンドン活用し、少しでもお客様の夢を形にしていきたいと思います。

 

長~くいい補助金が続きますように!

省エネ性能説明義務

現在、省エネ性能説明義務制度は、外皮性能(断熱性能)
一次エネルギー消費量性能が基準に適合しているかを、建築士が施主様に説明することが義務化されています。

千癒の家でもその制度に適合する書類を作成しています。

千癒の家では制度に適合するだけでなく

千癒の家に住むと年間いくら電気代がお得になりますよーと言う

生活に直結する部分までわかります。

もっと言えば健康な家で病気になりにくければ医療費もかからずお得ですと言うところまでついてきます。

断熱性能が良くて、住み心地が良くて、電気代も安くて、医療費もかからない。

千癒の家はそんな家です。

家の寿命について

家に求める「もの」で重要なのが「信頼性」です。

 

平均的な先進5か国(G5)の住宅寿命ですが、日本が極端に短くなっています。

 

これは、「安く・早く」の建売量産工法やプレハブ工法が一因と言われています。

 

「信頼性」を考える上で重要な指標がMTTF(平均故障時間)とMTBF(平均故障間隔)です。

 

MTTF:稼働を開始してから故障するまでの平均稼働時間のことです。「MTTF/10年」とは「平均10年の稼働時間で故障する」という意味になります。

 

故障した際、修理できず破棄・交換される部品などで使用されます。

 

MTBF:稼働を開始(あるいは修理後に再開)してから次に故障するまでの平均稼働時間のことです。「MTBF/10年」とは「10年の稼働時間の間に平均1回故障する」という意味になります。

 

修理をして使用を続ける機器に使用されます。

 

「家」は修理や、補修をしながら使用を続ける「もの」で構成されています。これから暮らす家に求められるのは、MTBFの長い家ではないでしょうか。

 

どんなに性能が良い電気機器も製品寿命は10年と言われています。

 

器機に使用されている電解コンデンサは、通電をしてなくても時間とともに劣化していきます。

 

どんな材料を使い、どんな工法で建てられている「家」なのか。。。が長寿命の要因となってくるのは間違いありません。

地鎮祭in三条市

 

先日は三条市で地鎮祭を行いました。

 

ご縁を頂きましたW様に心から感謝いたします。

 

キャットウォークにキャットラン、自然素材の家と猫ちゃんとの共同生活ができるハウスとなります。

 

沢山の夢や希望が詰まったマイホーム建築に携われることに、ワクワク感が止まりません(笑)

 

また新潟に「千癒の家」が建ち、幸せな家族と癒しに満ち溢れたお宅が出来ると思うと感謝の気持ちで一杯です。

 

来月から工事が着工し、来春には素敵な家が完成します。

 

これから6ヶ月ほどではありますが、スタッフ一同、一生懸命にW様邸のマイホーム建築を頑張りたいと思います。

 

期待してください!

室内をサラッと快適

残暑厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか?(汗)

 

新築現場が進行していますが、やはり弊社標準仕様の内断熱が効いています。

 

壁内には、セルロースファイバーが 1立米あたり55kgと パンパンに充填されております。

 

家が出来上がると 目には見えなくなる部分ですが 冬の室内を暖かい環境にするだけではなく、 夏、涼しい環境にするためにも 要となる仕様のひとつです。

 

外の熱気を室内に伝えず 室内の冷気を外に逃さず そして、断熱性の数値には表れませんが、人が心地良い体感を得るための 湿度コントロールを行う機能をもった断熱材です。

 

除湿機に頼らずとも、室内をサラッと快適にしてくれる効果があり、 その効果は年月の経過をもってしても 衰えることがありません。

 

だからこそ、数多くの種類がある断熱材ですが、 私たちは、住む人のいのちがよろこぶことをものさしとしていることで、 私たちがお届けする家には、この仕様を採用しています。

 

先日は現場にE様にお越し頂き、 木完検査を行いました。

 

エアコンがない室内で約一時間。

 

やや暑さはありますが、それでもこの居心地の良さは体感してわかる快適さです。

 

もう2ヶ月ちょいで完成する時期は、肌寒くなっていると思います。

 

引き続き、マイホームが出来るまでを、楽しみにお待ちくださいませm(__)m