2つの工法を組み合わせた「剛構造」

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わいけい住宅のつくる家の構造は、設計制限を受けずリフォームの場合にも対応しやすい在来木造軸組み工法と、耐震面に強みを持つ2×4(ツーバイフォー)壁工法という2つの工法を組み合わせた「剛構造」です。

まず土台、柱、梁で組み上げる在来木造軸組み工法でしっかりとした木造構造にした後、通常は筋交いを施工するが2×4の強さを得るため、この構造材の外側に耐力壁としてパネルを張り詰め、なおかつ必要と考えられる部分には筋交いを施工します。こうして2つの工法のそれぞれの良さを合わせることで地震に強い家の構造が完成します。さらに、安価で施工しやすいため日本の住宅の約8割の外壁に使われているサイディングやALC(軽量気泡コンクリートパネル)は、外気に影響されやすいため塗装の色落ちや表面の割れがあり、重く柔軟性がないため地震に弱いなどの理由から一切使わないと徹底しています。

クアトロ断熱

「医師が認めた本物の健康住宅」の性能の肝であるクアトロ断熱を

もう一度詳しく解説してみたいと思います。

日本は、高温多湿の気候でありながら、湿度調整をエアコンなどの機械に任せるのが当たり前になっている。しかし、本当にそうでしょうか。無垢材やセルローズファイバー、漆喰といった優れた調湿性をもつ自然の建材があるのだから、できるかぎりそれらに任せればいいというのが、クアトロ断熱の考え方です。
大事なのは、外からの熱や雨の侵入は止めても、水分(湿度)の出入りは邪魔しない素材を使用すること。ところが、今の住宅は、それをビニールで止めてしまっているから、調湿が効かず夏暑く、冬寒いのだ。それで結局、機械に頼ることになってしまいます。そればかりか、壁内にたまった水分により、結露やカビが発生し、家の寿命を短くする原因をつくってしまうという悪循環を起こしているのです。

これに対して、「0宣言の家」では、従来の内断熱材(セルローズファイバー)、透湿性のある外断熱材パネル(ネオポール)、不純物ゼロの遮熱塗料(セレクト・リフレックス)に加え、内装仕上げ材に調湿性と透湿性を併せ持ったスペイン漆喰(モルセムダー)や無垢材を使用することにより、【遮熱】【断熱】【調湿】【透湿】の4つの性能を兼ね備えたクアトロ断熱工法を今後の標準仕様としました。
その結果、断熱材のQ値(熱損失係数)が、断熱大国ドイツに匹敵する「1」前後の数値に(一般住宅では3前後)。湿度は冬の室内で平均2%高く、夏は3%ほど低くなり、体感温度も4℃以上向上。トリプル断熱に輪をかけたハイレベルな断熱工法によって、さらに「機械に頼らない家」に進化したのです。

奇跡の杉を使っています。

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植物が変色しない「超天然乾燥装置」の名前が愛工房です。世界初、全て木を使った乾燥室(扉を除く)で、この愛工房で乾燥させた杉を「奇跡の杉」と呼びます。
一般の木材の乾燥機は通常60度(中温)から120度(高温)で乾燥させるため、水分だけでなく木材の持つ油分や腐れ、シロアリから木材を守る有効成分の大半を水と一緒に出してしまいます。乾燥を終えた木材はパサパサし、艶もなく耐久性も低くなります。

それに比べ愛工房で乾燥した杉は45℃という超低温乾燥により、杉の天然精油や酵素が生きたまま材木として使用できるので、住む人にとって森林浴と同じような効果を得ることができます。
「人間も木も同じ生き物だから、人間が気持ちよく汗をかければ、水も気持ちよいはず」というのが、愛工房の開発の原点とのこと。

わいけい住宅では、「屋根下地」や「床(畳)下地」は愛工房で乾燥した杉を使用。仕上がってしまえば目に見えなくなる所まで徹底的にこだわっています。もちろん、この低温乾燥させた愛工房の杉は、下地だけではなく、仕上げ材としても使用できます。

Q&Aコーナー

漆喰の壁って汚れたらどうするの?

一番多いであろう「手垢汚れ」には大きく3つの対処法があります。 まずは、漆喰の自浄作用を利用して、そのまま放置することです。漆喰には、自浄作用があり、強アルカリ性の酸化還元作用が汚れを漂白し、有機物を分解するので、汚れがついてもいつの間にか綺麗な白壁に戻ってることがあります。 2つめは、プラスチック消しゴムで消し落とすこと。 3つめは、水を掛けること。霧吹きなどで水をかけることにより、壁が分解した色素成分を、含んだ湿気と共に放出させることで汚れが薄くなっていくことがあります。 それでも落ちないような頑固な汚れは1面の塗り替えとなりますが、これはビニールクロスや他の壁材でも同じことで、塗り替えるか貼り替えるかの違いだけなので、当社ではデメリットとしてとらえてはおりません。

地鎮祭in東区下場本町

11月とは思えない快晴な朝を迎えました!

大安吉日。本日はYT様邸の地鎮祭を行います。

YT様及びご家族の皆様、おめでとうございます。

土地の神様にご挨拶とご家族の幸せと工事の安全をご祈願してきます。

また新潟の地に「医師が認めた本物の健康住宅」が建ち、幸せな家族と

癒しに満ち溢れたお宅が出来ると思うと感慨深いです。

来週から工事が開始になり、来春には素敵な家が完成します。

これから6ヶ月ほどではありますが、魂を込めた家づくりをさせていただきます。

一棟入魂で頑張ります!現場ライブ6もお楽しみに。

構造見学会in長岡

明日11/13(日)は長岡市天神町で構造見学会を行います。

初の長岡市での構造見学会になります。

長岡地区の皆さま、お時間がありましたら、是非、わいけい住宅の構造見学会にお越しください。

構造見学会は出来上がって見えなくなる部分を確認していただきます。

私たちにとっては、建物の性能の優れている部分を説明するのことができる場でもあります。

「医師が認めた本物の健康住宅」は、どういう家なのか?

この目でご確認くださいね。お待ちしております!

サーモグラフィーカメラ

サーモグラフィーカメラにて、セルロースファイバー工事前と

工事完了後を撮影した写真です。

青い部分は温度が低く、黄色は温度が高い部分を表します。

セルロースファイバー充填すると温かくなる状況がおわかりだと思います。

断熱性能もカメラでみるとよくわかります。

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吹き込み前

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吹き込み後

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学友たち

久しぶりに大学の旧友たち数名で、お酒を飲んできました。

卒業してからもう20年以上が経っています(汗)

もう全員親父で所帯持ち、頭も薄く、腹も出てきました。

しかし出会って5分で学生時代にタイムスリップしたような、心地よい感覚があらわれます。

不思議ですね~、この感覚は誰しも感じたことがあると思います。

旧友との再会は心から嬉しいです。

大人になってからは全国に多くの友人が増えましたが、大学の友人とも変わらず

付き合っていきたいものです。

後は幡野さんの出会いをお祈りして(笑)

これからも頑張っていきたいと思いました。再会に感謝!

またお会いしましょう!

住医学研究会会議

昨日は住医学研究会の会議に参加してきました。

「医師が認めた本物の健康住宅」工務店グループメンバーと技術関連業者が

一同に岐阜支部に集結しての会議です。

同じいい家をつくる同志たちの話し合いは活気に満ち溢れています。

この年末から来年の年始にかけて、また大きな変革がありそうです。

多くの幸せな家族を増やすために、この住宅を普及させていきたいです。

素晴らしい家を選んでいただけるように、より一層頑張りたいと思います。

来年はもっと凄いグループになることを多いに期待しています!

家づくりスケジュール

新築住宅ってどれくらいの期間がかかるとおもいますか?

わいけい住宅の家づくりは、プラン設計から入れると8ケ月から1年以上は掛けております。

土地相談や見学会からですと、2年以上もお付き合いしている方も多いです。

そして、工事が始まると6か月は完成までに掛かります。

これから数十年も住むマイホームです。

数ヶ月で決めて、工事が3ヵ月で完成するのは、いかがなものかと思います。

また工事作業よりもプランや設計や相談の方が圧倒的に時間を掛けています。

工事が始まれば、地鎮祭をして、基礎工事をして、上棟をして、屋根を葺いて、検査を受けて、

サッシをつけて、防水工事をして、断熱を吹いて、外壁を塗って、内壁を塗って・・・・・

お客さまのマイホームになる工事現場を毎日毎日チェックして、少しつづ出来上がっていきます。

完成したら、お施主さまに引き渡ししなくてはいけませんが、うれしくもあり、寂しくもあり

娘を嫁に出す感覚なのかもしれません(笑)

鍵の引き渡しをしたら、契約上は完了ですが、アフターメンテナンスもありますので、

濃密な付き合いは終わりですが、ゆっくりと見守るお付き合いのスタートです。

人生のパートナーとしてお施主さんと共に歩んでいく所存です。

ご縁ある方々に感謝の気持ちを込めて・・・