雪室ブランド

ついに今年も雪が降りました。

 

新潟がここまで降らないと心配した人の方が多かったんじゃないでしょうか。。。。

 

生活には妨げになる雪ですが、昨今では雪室ブランドが定着しつつあります。

 

自然雪の冷房設備や貯蔵庫等で、機械冷房には出せない食物の本来の旨味を出して、評価を得ています。

 

全国区の新潟ブランドと言えば。。。米、酒、雪です。

 

米は魚沼産コシヒカリ。

 

酒は越乃寒梅。

 

そして近年、雪は雪室となってきています。

 

雪国新潟に古くから伝わる食品保蔵方法「雪室」。

 

雪室保蔵食品メーカー21社と協同し、統一ブランド「越後雪室屋」を皮切りに、多くの雪室ブランド団体が生まれてきています。

 

全国だけでなく、世界に向けて新潟独自の新しいブランド発信を行なっています。

 

雪室に入れて熟成させることで他とは違う付加価値が生まれ、手間暇かけたこだわりのあるリッチな部分と、みなさんの情熱を多くの方々に届けていただきたいと思います。

 

 

 

水平線の美

日本と欧米の家のデザインを見比べて、大きな違いを感じるのは、水平線と垂直線に象徴されるように思えます。

 

もちろん、永い歴史や文化の違いもあります。

 

家をつくるのに、屋根をつくるか、壁をつくるか、あるいは、木でつくるか、石でつくるかという違いから始まっているようです。

 

雨が多く、樹木も豊富に育つ日本では、柱を立てて屋根をかけることから家づくりが始まります。

 

雨も少なく、樹木も限られた欧州では、石積みの壁を立てることから建築が始まります。

 

石であれば積み重ねてつくることが必然的に、窓も小さく、縦長になり、垂直線が強調されたデザインになります。

 

一方、柱を固定するために貫をいれ、障子を並べた大開口は横に展開します。

 

その上、雨だれを避けるように軒を伸ばせば、必然的に水平線が強調されたデザインになります。

 

世界に誇れる日本的家屋のデザイン美は水平線なのです。

 

その日本的な水平線を活かしたデザインをアメリカ風土にいかしたフランク・ロイド・ライトがプレーリー様式を生み出しました。

 

 

 

 

通気胴縁工法の問題点

建築において、防水は非常に重要な役割を果たします。

 

防水には「一次防水」と「二次防水」というものがあります。

 

一次防水は、外壁や屋根の仕上げ材のことで分かりやすいですよね。

 

建物の一番外側にあって、雨や風を防ぐための役割を果たしています。

 

外壁サイディングを施工したら、その外壁ボード同士のつなぎ目は隙

 

間が空くので、その隙間を埋めるために「シーリング材」というもの

 

を注入します。

しかしこのシーリング材は劣化しやすいものが多く、ひび割れたり、剥がれたりが多発します。

 

なので、千癒の家では外壁にサイディングは使用しませんし、シーリング材も劣化しやすい一次防水部分には出来る限り使いません。

 

サイディング外壁には定期的な点検と補修や張り替えが必要になってきます。

 

結果的に、雨水が外壁の中にまで入り込んでしまうことになる可能性が出てきます。

 

さて、そこで二次防水の出番です。

 

これは、一次防水ラインを飛び越えてきてしまった雨水などに対して効果を発揮します。

 

外壁は透湿防水シートや屋根であればルーフィングという建材になります。

 

つまり、構造上、日本の家の防水は二段構えであり「長期優良住宅」などの通気胴縁工法などはこれになります。

 

 

そして、ここからが本題になります。

 

外壁のシーリングなどが劣化していくことが分かっている以上、透湿防水シートによる二次防水は「最後の砦」といったところなのです。

 

しかし透湿防水シート、白蟻薬剤や太陽熱で化学変化を起こすことが報告されてきました。

 

新築住宅には防蟻薬剤も必要なものですから、これを散布しない、ということは難しいでしょう。

 

透湿防水シートは、本来水を防ぐべき、お施主さまの資産となる家を守るためにとても重要な建材なのに、この程度の外的要因で、その役目を果たせなくなってしまってよいのでしょうか?

 

日本透湿防水シート協会」も、もちろんその現象を承知しているようで、HPのお知らせを見ると、下記のように記載があります。

 

日本透湿防水シート協会

 

表題の件、従来は、防蟻・防腐剤が十分に揮発した構造材を使用する限り、透湿防水シートへの影響はほとんど無いものと考えられておりましたが、昨今、構造材のみならず通気胴縁に対しても防蟻・防腐処理されるケースが増加しており、雨水に晒され溶け出した防蟻・防腐剤が透湿防水シートの防水性を低下させるリスクが高まってきております。

防蟻・防腐処理されている胴縁を使用する場合、
施工中雨水で濡らさぬよう、胴縁施工後は外装材を速やかに施工するなど、十分にご注意頂きたく、お願い申し上げます。

 

施工中に、雨で濡らさないようにしてください」というのは、裏を返せば「濡れてはまずい素材です」と言っていることになります。

 

 しかし、先にお伝えしたように、これは二次防水ライン。

 

突破されてしまうリスクのある一次防水の先の、最後の砦であるはずです。

 

それなのに、これを濡らさないでくださいというのは、その本来の「防水性能」を有していないということになります。

 

実はこのような問題は、10年近く前から言われていたことでした

 

また、海外の製品では、こういった課題を解決している透湿防水シートもあります。

 

ですので、そのリスク解消が実現不可能というわけではないのに、国産メーカーの透湿防水シートは、ほぼすべて、この「防水シートなのに防水しない問題」が起こっているのが現実です。

 

「新潟の冬が暖かい」を体験できるイベント

今年は暖かい冬になっております。

 

私たちにとっては、現場工事が順調に進むので助かっております。

 

そして恒例のイベントが始まっています。

 

「新潟の冬が暖かい」を体験できる住宅見学会。

 

冬の暖かさを体感して頂く暮らしの見学会です。

 

現在、千癒の家にお住まいになっているご家庭に訪問し、お施主さまから直接話が聞けるイベントです。

 

本当に暖かいのか?

 

エアコンだけでも十分な室内の暖かさを体感していただけます。

 

天然無垢のじんわり暖かい快適さ、ランニングコストのパフォーマンスの良さなど。。。

 

住んでいるご家族から実際の声を聞いていただければと思います。

 

また昨年から引き続きの冬の宿泊体験も実施しております。

 

雪国は寒くなると、暖かい家を求めて行動する方が増える傾向にあります。

 

ご協力いただけるお宅から順次開催いたします。

 

ご興味ありましたら、是非お問い合わせください。

ご契約in長岡

IH様ご夫婦とご契約させていただきました。

 

心から感謝いたします。

 

長岡市という地域での新築工事になります。

 

また一つ新潟の地に「千癒の家」が建つこと、また幸せなご家庭を築くお手伝いができることに喜びを感じています。

 

地鎮祭は2月末になりました、そして完成は晩夏です。

 

素晴らしい家を心待ちにしてくださいね。

 

スタッフ一同全力投球していきますので、よろしくお願いします。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

 

ご縁ある皆さまが幸多き一年でありますように。。。

 

また、素晴らしい出会いがありますように。。。

 

私たちが造りたい健康住宅は、厳選素材の自然素材だけで温熱環境も整え、極力機械に頼らない家づくりを行っております。

 

マイホーム建築をすることは、ご家族にとっては生涯を背負う大仕事です。

 

そのパートナーに選ばれたからには尽力しなくてはいけません。

 

新築住宅を求めるご家族のためにも、必要とされる建築屋として、地元の工務店として存在意義を発揮してきたいです。

 

今年で創業61年になりました。

 

住宅や個々の家族にも新しい常識が生まれてきていますし、その新しい価値感に対応できる会社としての柔軟性を持ち続けていたいと思います。

 

また1年がはじまります。

 

今年もよろしくお願いします。

年末のご挨拶

皆さま今年一年、ありがとうございました。

 

今年の業務は本日で終わりになります。

 

なお2020年1月6日(月)より通常営業になります。

 

年末年始休暇の約一週間、皆様にはご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

正月休みはゆっくりと休み英気を養い、来年からもパワー全開で仕事ができるように準備したいと思います。

 

今年は大きな大輪の花が咲いた一年だったと思います。

 

私たちがやりたい健康住宅が浸透してきたようで、問合せがとても多く、新しいご家族と会える新鮮な日々でした。

 

多くのお客さまとご縁をいただき、素敵な家をたくさん作らせていただきました。優しいお客さまに恵まれ、私たちはとても幸せです。心より感謝申し上げます。

 

来年は民法改正という、よりお客様の保護が高くなる法律が整います。このことで、意識の低いビルダーは淘汰されることと予想しています。

 

今以上に家の品質向上をチームとして目標にあげ、ワイケイワークスメンバーと共に汗をかいていこうと考えています。

 

スタッフ及び関係業者共々に感謝し、来年も益々頑張っていきたいと思います。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いします、今年一年ありがとうございました。

メリークリスマス。。。サンタクロース

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今年もサンタクロースが貴方のお宅へプレゼントをもっていきます。

 

毎年恒例のOB様宅へのプレゼント企画。

 

今年も保育園児、幼稚園児、小学校低学年がいるお宅を中心に30軒ほどサンタさんが伺います。

 

昨年はメガネサンタだったことで、数人に正体がバレましたので。。。。今年はこの日のために、コンタクトレンズを装着し完全扮装の準備です(笑)

 

お忙しい年末ではありますが、親御さんにはアポとりさせて頂きました。

 

子供たちのリアクションがとても微笑ましいので、続けていきたいイベントの一つです。

 

イイ子のみんな(^▽^) 今週にサンタが行くから、待っててね!

 

 

 

 

 

 

 

大規模リノベーション工事

次週からいよいよ西区内野で大規模リノベーション工事が始まります。

 

今回は住みながら工事となりますので、生活に支障をきたさないような計画を進めています。

 

Y様邸ご実家は築30年以上も経っており、増改築工事の繰り返していました。

 

既存の構造体や基礎、床下を調査し、大規模リノベーションをしても問題が無いと結論が出て工事計画が進み、無事にご契約となりました。

 

リフォーム工事は見た目を綺麗にするだけという位置づけです。

 

しかしリノベーション工事は間取りだけでなく高性能化、耐震化も行う総合的なややレベルが高い工事となるため経験値の高いプロのアプローチと判断が必要不可欠です。

 

現在、お客様には急ピッチに準備や、残置物や不要物処分など行ってもらっております。

 

来春の完成が目標となっていますので、寒い時期からの工事になりました。

 

お客さまには、不便なく進められるように、フォローアップさせて頂いてます。

 

お客さまのこだわりを実現させて頂くリノベーション工事。

 

今から完成が楽しみです。

いい家の日

11月22日は「いい夫婦の日」は有名ですが、11月18日は「いい家の日」だそうです(笑)
面白いアンケートをみつけましたので、ご参考になればと。。。
(株)リクルートが運営する不動産・住宅情報サイト『SUUMO(スーモ)』は、11月18日の「いい家の日」(一般社団法人日本記念日協会認定)を前に、「自宅の満足度に関して」アンケート調査を行った。

調査は2019年7月11日~7月16日、インターネットで実施。対象は現在の住まいが持ち家マンションか一戸建ての20~69歳の男女。有効回答数は2400人。

現在の住まいを100点満点で採点すると何点ですか?では、一番多いのは80点台(80点~89点)で約25%。次に70点台(70点~79点)が多く、約22.5%だった。

自宅に満足している人が多かった一方で、自宅で不満があるスペックを聞いてみたところ、3人に1人(29.3%)は「収納スペース」に不満を感じていた。「防音性」(18.8%)、「駐車場のスペースや数」(16.2%)、「断熱性」(16.1%)にも不満があるようだ。

自宅に取り入れておけば良かった間取りとしては、1位は「ウォークインクローゼット」で13.9%。2位「室内干しスペース」(13.3%)、3位「納戸スペース」(10.3%)、4位「シューズインクローゼット」(8.1%)など、収納関連が多くランクインした。