新型コロナウイルス感染症の蔓延により、誰も予想しなかった子供たちの長い臨時休校が実施されました。
そして、その間に文科省は、新型コロナウイルス感染症については、学校における感染およびその拡大リスクを可能な限り低減した上で、学校運営を継続していく必要がある。としています。
たしかに、現場の先生方は、「3つの密」を回避するため、とてもご苦労していると見聞きしました。
そして、消毒としてアルコール品切れ不足していた時には、次亜塩素酸などが消毒に活用されていましたが、子供たちの中には、化学物質に過敏な体質な子もいて、体調不良を訴えるお子さんも多数いたと聞きました。
感染症対策としての化学物質により対処方法が、昨今では当たり前になっていますが、化学物質は人体に蓄積するものです。
人を容器に例えれば、容器が大きなドラム缶のような大きさであれば、毒素が蓄積しても、発病リクスは少ないですが、おちょこのように小さければ、容器から溢れ出すことで、去年は何も感じなかったことが、今年はなんだか体調が悪いとなるのです。
特に、子どもたちは、成長過程を歩んでいます。
人は環境に適応できる生き物ですが、悪害に適応すると、どこかで別な反動が出てきます。
その子どもたちは、住む家を選べません。
どんな家で、家族で暮らすか?を今一度、考えてみたいものです。