構造見学会in東区

今週29日(日)に構造見学会を行います。

 

久しぶりなので少し楽しみです。

 

構造見学会の趣旨は仕上ると隠れてしまう天井裏、壁内、床下等の住宅の中でも重要な部位や配線、配管などを確認して頂くことであります。

 

耐震構造や雪国新潟にフィットした断熱仕様だけでなく、リビングに壁掛けエアコン1台で室内が暖かい理由もお話させてください!

 

何故、この様な仕様でつくることが住まい手にとっていいことなのか?イニシャルコスト、ランニングコスト、機械耐久コストを実際のモノを見ながらご説明します。

 

是非、千癒の家の構造見学会にお越しください。

 

ご予約待ってますね。

「新潟の冬が暖かい」を体験できるイベント

今年は暖かい冬になっております。

 

私たちにとっては、現場工事が順調に進むので助かっております。

 

そして恒例のイベントが始まっています。

 

「新潟の冬が暖かい」を体験できる住宅見学会。

 

冬の暖かさを体感して頂く暮らしの見学会です。

 

現在、千癒の家にお住まいになっているご家庭に訪問し、お施主さまから直接話が聞けるイベントです。

 

本当に暖かいのか?

 

エアコンだけでも十分な室内の暖かさを体感していただけます。

 

天然無垢のじんわり暖かい快適さ、ランニングコストのパフォーマンスの良さなど。。。

 

住んでいるご家族から実際の声を聞いていただければと思います。

 

また昨年から引き続きの冬の宿泊体験も実施しております。

 

雪国は寒くなると、暖かい家を求めて行動する方が増える傾向にあります。

 

ご協力いただけるお宅から順次開催いたします。

 

ご興味ありましたら、是非お問い合わせください。

高気密、高断熱

高気密高断熱の家と言う言葉良く聞くと思います。

なんとなくイメージはついている方がほとんどだと思いますがもう一度書いていこうと思います。

高気密な家とは、家にできてしまう隙間を極力無くした家の事です。例えるならモコモコであったかいダウンを着ていてもチャック全開ではあったかさは半減してしまうのと同じです。

高断熱な家とは、そのまま断熱性能が良い家ということです。ただここでの間違いは何もしなくても夏涼しく冬温かい家ではないということ。例えるなら魔法瓶やクーラーボックスのようなもので冷たいものは冷たく保ち温かいものは温かく保つ性能が高いと言うことです。

高気密高断熱な家は高断熱で保冷保温力を高め、高気密で隙間から逃げる熱、入ってくる熱を無くした住宅ということになります。

高気密高断熱の家はその性質からの特徴がもう一つあります。

それは空気の問題です。隙間がなく、熱も逃げにくい為に意図的に空気の入れ替えをしてあげないと空気が循環しにくくなってしまいます。換気はしっかりとして二酸化炭素や湿度をコントロールしてあげることが大切です。

これからの住宅の常識を理解して快適な生活を送りませんか?

快適な環境2

前回の続きです。

結論から先に言うとエアコンの設定温度28℃は間違いです。

設定温度が28℃にした場合実際の室温は外気の温度が高すぎると28℃を超え室内もかなり高温になってしまいます。

間違っても28℃設定にはしないようにしてください。

28℃は室温の話です。

と環境省で言っております。

考えてみてください。

仮にオフィスで室温28℃とした場合を。

というより実際に実施されている会社が多くいると思います。

いかがですか?快適に仕事を進められていますか?

前回のPMV計算機にこの設定をかけてみます。

すると着席した事務作業の方でも約3割以上の人が不快と感じるくらいの暑さ

という結果です。

少し立って作業したりしようものなら汗だくです。

オフィスでの暑さは作業効率の悪さに直結します。

ですので私個人的には室温26度で作業できる限界、25度で快適って感じです。

設定下げるとその分環境によくないじゃん!!

って意見が飛んできそうですが

そこで断熱です。

断熱性が良い建物であればエネルギーロスが少なく空調することができます。

初期費用は少しかかりますがランニングコストは抑えられて環境にも貢献します。

性能のよい家(建物)を建てることが環境活動につながっているのです。

 

快適な環境

最近は暑いと感じる日がかなり多くなってきました。

暦の上では夏は6月~8月の3か月とされ

実はもう夏真っただ中なのです。

でも現実にはまだまだ序の口。これからどんどん気温が上がっていきます。

日本の夏は湿気があって暑く感じる、

海外は気温が暑くても湿気がなくあまり暑く感じない

って聞いたことありませんか?

あと今日は風があって涼しいね!とか

newsで暑くなり上着を抱えて歩く人が多く見られました。とか。

気温が一緒でも人間が暑いと感じるのは他の要因がいくつも関係するのです。

そして人間は全ての物事を数字に現したくなります。

この『感覚』も計算式にすることができます。

PMV = f (M) S   ←ググった

ながーい公式がありましたが割愛します。

この『感覚』のことをPMVと言います。

簡単に計算できませんが簡単に計算してくれるアプリ?があります。

ネットで検索してみるとすぐ出てきます。

気温や湿度、着衣量などを入力するとどのくらい快適?不快?をパパッと出してくれます。

実際にやってみたとこと自分が今感じている感覚と合致していたのでかなり使えるのだと思います。

ライフハック的な使い方ができるかは不明ですが

エアコンの設定温度28度は半袖短パンでも不快なのだと言うことは確認できました。

また詳しく今度書きたいと思います。

やはり体感

24時間換気義務化と家の性能を表す数値に、相当隙間面積C値という住宅評価値に矛盾を感じていました。

C値とは、建物隙間を数値で表したと考えて頂ければと思います。断熱がよくても、このC値が大きいと、エネルギーが漏れている計算になります。しかし24時間換気システムが動いている住宅は、外部から給気して室内の汚染空気を排気していますので、C値を気にしない大手ハウスビルダーが多いのも頷けます。

省エネ住宅は断熱数値がいいことを謳っていますが、数値が良くても住んでみて快適でない住宅もたくさんあることは事実です。家づくりの原理原則を考えると機械に極力頼らない、体感が快適でシンプル工法も選択肢にあってもいいと思います。

ハウスメーカーC値参照値

1位 一条工務店 0.71
2位 スウェーデンハウス 0.73
3位 グランツーユー 0.99
4位 東急ホームズ 2.0
4位 セキスイハイム 2.0
5位 トヨタホーム 2.7
6位 エスバイエル 3.7
7位 三菱地所ホーム 5.0ぐらい
住友不動産 5.0ぐらい
ミサワホーム 5.0ぐらい
住友林業 5.0ぐらい
ダイワハウス 5.0ぐらい
積水ハウス 5.0ぐらい
旭化成へーベルハウス 5.0ぐらい
パナホーム 5.0ぐらい
三井ホーム 5.0ぐらい

エネルギーの選択

都市ガス大国の新潟県はプロパンガスの地域があまり多くなく

全国で見ても稀な県ですが、

他の県は特に

『住宅のエネルギーは何が良いのだろう』

と言う疑問が必ずついて回ります。

現在のエネルギーの選択肢としては

・電気

・ガス(プロパン、都市ガス)

・灯油

があると思います。

なんとなく時代の流れ的に『オール電化』って言葉をよく聞くから電気が一番いいのかなー?

とは思う方は多いかもしれません。

実際住んでから一生そのエネルギーと付き合っていくことになるわけなので

一度しっかり検討してみてもいいかもしれません。

わかりやすく説明しているページがあったので張っておきます

生活スタイルによってもご自分に合ったものがありますので

自宅を建てる際には検討してみてください。

こちらでもアドバイスできると思います

暮らしの見学会

冬真っ只中です(笑)しかし、冬は私たちの住宅には大きなアドバンテージをもたらしてくれます。

さすがにストーブも無しで部屋がポカポカとはいきませんが、躯体性能が高断熱高気密ですので、暖かさが持続する保温力が強いです。

しかも冬場の光熱費も家計にやさしいと聞きます。

その生活を見て頂く、冬場の人気イベント「お客様のご自宅を体感する」があります。どんなに暖かく快適に過ごしているか、その目でその耳で是非、確かめてみていただきたいと思います。

近々アップしますので、お楽しみに!

クリスマス

今年もクリスマスがやってきました。

サンタクロースは皆さんのお宅にもやってきたでしょうか?

でも最近のお宅にはなかなか暖炉のあるお宅をみかけませんが近年のサンタはどこから入ってくるのでしょう?

・・・

なんてことを思いながらせっかくなので暖炉(薪ストーブ)のお話しを少し。

 

よく映像などでみる暖炉はレンガで出来たかまど状のもので薪をくべる部分に蓋などはないですよね。

でも燃やした煙で家中もくもくなんて光景もあまり見たことがありません。

蓋もないのになぜ煙は煙突の方に流れ室内に流れないのでしょうか?

これは自然の空気の流れをうまく利用した構造になっているからです。

薪をくべ、だんだんと火を育ててやると、

炉内・煙突が暖まり、自然な上昇気流(ドラフト)が煙突内で起こります。

これにより空気は煙突内に吸い寄せられ室内に出てこないのです。

しかし、空気の流れがスムーズでないとドラフトはうまく働かないので空気の供給も大切です。

トイレやキッチンなどで換気扇をまわし続けると室内が負圧になりすぎもくもくの室内になります。

薪の材質も大切です。しっかり乾燥した薪は煤も少なく良く燃えますが湿った薪は煤が凄く室内も煙突内も環境を悪くします。

最近の薪ストーブの場合は蓋やガラスが取り付けられていて直に火に触れることはないですがこのガラスにも薪が近いとガラスが煤だらけになり火が見えなくなります。

少しの知識をもっておけば不意の事態にも慌てず対処できます。

あとは煙突の掃除も定期的にしておけばドラフトもスムーズになり燃焼効率は上がりますし、サンタクロースも真っ黒にならずに済みますよ(笑い)

呼吸するベーパーバリア

スマートベーパーバリア施工完了 これでC値0.6以下を実現してます。

しっかりと気密(空気を通さない)を確保しながら、冬は通常の防湿気密シートのように湿気を通さず、夏は壁体内が高温多湿になりカビや結露が発生しそうになると湿気を通し、通年を通して壁体内を良好に保つよう機能するスマートベーパーバリアです。

冬は「防湿」夏は「透湿」

絶対湿度毎の透湿抵抗値

タイベック®スマートは、デュポン™タイベック®に湿度条件に応じて変化する特殊樹脂をコーティングを施しています。
この特殊な機能により、夏の高温多湿条件においては、透湿抵抗が低下し壁体内の湿気を室内側へ放出することが可能になります。