気密検査

気密測定ってご存知でしょうか?

気密測定とは、住宅の隙間の量を計測する検査のことです。

写真のように測定器を設置しファンを回し室内の空気を負圧にします。

隙間があれば隙間から室内にまた空気が流れ込みます。

その量で相当隙間面積がわかり、C値が求められます。

 

いくら断熱材をいっぱい詰め込んだ高性能住宅でも

隙間風ビュービューでは断熱材の効果が出ないってことです。

これは設計段階で決まるものではなく現場の施工の精度によって決まってきます。

いわば現場の成績表みたいなものです。

どんどん数値を上げていっていつか隙間ゼロ!

なんて数字を出してみたいものです。

ブランコ

この前の休みに自宅のデッキに紐をくくり付け、

床板の端材に穴をあけ子供用のブランコを作成してみました。

製作時間30分

予算0円!

子供が遊んだ時間2時間!

私がよっぱらになってやめましたが

なんというコスパの高さでしょう。

 

 

ソフトの重要さ

先日友人の家に遊びに行ってきました。

そのお宅は床は無垢材、壁はクロス、

キッチンは集成材のオーダーメイドキッチン、

色々こだわりも散りばめられています。

友人の家は築10か月?くらいの新築です。

引越ししてまもない時にも遊びに行っていて

それから約半年ぶりくらいに行きました。

正直、最初に行った時には

こだわりは詰まっていてるがビニルクロスなどの

素材が安っぽさを造ってしまっているなーと思っていました。

しかし、今回行ってみてビックリしました。

キッチンには焼き物の食器がズラリ。

要所要所に質のいい小物がディスプレイされ

ハードの質の悪さ(ビニルクロス等)を

ソフト面(焼き物や小物)でカバーしていて

さながらカフェのような雰囲気になっていました。

 

 

この変化をみてソフト面のコーディネートの大切さを再確認しました。

このあたりは住まい方にも結び付く部分なのかもしれませんが

忙しい現代社会で住まい方やディスプレイにまで気持ちと時間をかけるのは

なかなか大変なのかもしれません。

住宅を建てる側からある程度ソフトの部分もご提案することで

ハードをより引き立たせることができればなぁ・・・なんてことも

将来的に考えていきたいです。

豊かな暮らし

最近プランニングをしていく中で一つポイントにしていることがあります。

「豊かな暮らし」

ありきたりなワードですがこれから家づくりをされる方も

ここを考えながら進めていくと満足いく生活を送れると思います。

まず私が思う「豊かな暮らし」とは…。

日常の忙しさから解放される暮らしなのかなぁと思います。

そんなん無理!!と思われるかもしれません。

たしかに家事も仕事もせずのんびりなんてことは到底できません。

でも私は豊かさは「時間」ではなく「気分」だと思うのです。

同じ家事をするのでも使い勝手の良い気持ちいい空間でするのと

ごちゃごちゃと片付かない薄暗いキッチンでは「豊かさ」が変わってきます。

同じ食事もたまにはデッキで食べてみると「豊かさ」ぐっと上がってきます。

これも「時間」ではなく「気分」なのです。

さらに忙しい家事の時間も効率のよいスペースで「豊かさ」が変わってくると思います。

そこで最近おすすめが『土間ユーティリティー』(今名付けました笑)

キッチンにも洗濯場にも近い半外部も土間スペース。

このスペースの何が良いのか。

役割としては洗濯、土物野菜の処理、ゴミの仮置き場、等々。

ユーティリティーなので家事的な便利場所です。

それが半外部にある。昔ながらの軒下をイメージして頂ければ使い勝手の良さが伝わるかと思います。

雨が降っても濡れず、汚れ物も洗い流せる。

最近の住宅にはデッキはあってもなかなかないスペースになってしまっている気がします。

しかし「忙しさ」を「豊かさ」に変換していく考え方としてはこちらも重要なスペースではないかと思います。

さあ暮らしに「豊かさ」をプラスしてより良い生活を送りませんか?

DIYプール

暑くなりました。

夏ですね。

夏と言えば・・・海!

いや、スイカ!

いや、花火!

どれも建築屋とは関係のない夏の風物詩です。

建築屋の夏と言えば・・・プール!!

今日はプールをDIYしちゃいました。

こちらです、

どん!

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あれって方がほとんどだと思いますが見ての通り人用のプールではありません。

これは木材のプールです。

夏なんでこの中で気持ちよく泳いでもらいます。

 

ってのは冗談でウッドロングエコやホウ酸のどぶ浸けに使用します。

今まで刷毛やローラーで塗っていたのですが量が多くなるとかなりの手間なんです。

そこで楽に作業できるようにこんなもの作りました。

しかもこれ3m~5.5mまで長さを変えられるんです。

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材料の長さに応じてプールの長さを変えて液体の量も最小限に抑えられる仕様です。

収納時もコンパクトにまとめて収納できます。

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なんと長さ3m!(そんなにコンパクトじゃない笑)

早速明日から使用していきます。

春風

現在進行中の現場で外部の木部塗装に『春風』を使用しています。IMG_3072

自然素材塗料で通常外部で使われるオイルステン系塗料に比べ

断然耐久性もあり塗料の伸びもよく経済的です。

なおかつ触った感触もペタペタせず木の感触を楽しむことができます。

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着色しない場合は『ウッドロングエコ』という優れものもありますが古民家風や

色付きの外観にしたい場合は『春風』もかなり優秀な材料だと思います!

外観にまたバリエーションが生まれできることが増えてきました。

わいけい住宅の建物は塗り壁と自然素材の外観で周囲からの目をひくこと間違いなしです。

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月岡わくわくファーム

先日月岡にあるわくわくファームという所にいってきました。

イタリアンのご飯屋さんやそば屋さん、

野菜や地産の食べ物を販売するお店などがいくつかある場所なのですが

他にもちょっとした遊具があったり、ながーーーいブランコがあったりして子供も楽しめる場所になっています。

そしてスナフキンが住んでいそうなツリーハウスがあり入ってみることができます。

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もはや建築と言うよりアートです。

他の建物も古民家風もいい感じの建物ばかりなので建物探訪してみるのも楽しいです。

一度行ってみてはいかがですか?

季節の変わり目

ここ最近日中は暑く夜は冷え込み、寒暖の差が激しい日が続いております。

体調は崩されていませんか?

今日は喉の傷みを抑える方法を載せようと思います。

まず喉の傷みを抑えるためにはどうすればよいか?

1、喉を温める。

体温を1度上げることで免疫力は5倍に跳ね上がるそうです。

ネックウォーマーやマフラーなどが効果的です。

2、保湿する。

乾燥した場所ではウイルスが繁殖しやすくなりますので加湿器をつけたりマスクで保湿してあげたりします。

3、こまめにうがいをする。

これも乾燥対策の一つです。うがい薬でうがいしてあげる方がより一層効果がありますが緑茶や紅茶も消毒作用がありよいです。

4、喉の傷みに効く食べ物を食べる。

ゆず、しょうが、レンコン、ネギ、はちみつなど体を温める効果のある食べ物と

炎症を抑える効果のある食べ物です。

 

色々書きましたがつらいと思ったら病院に行きましょう。一番早く良くなるはずですよ。

VOCフリーの壁紙

壁紙と言えばビニールクロスが一般的でこれを使わない家の方が珍しいと思います。

しかしビニールクロスは名の通りビニールで出来ていて呼吸しません。

夏の湿気の多い時期に壁が呼吸してくれないのは体感温度がさらに上昇する原因です。

さらにそれを貼るためには有毒なノリで貼らなければいけません。

考えてみてください。

部屋全体に有毒接着剤でビニールシートを張った部屋で365日生活することを・・・。

それは体調も悪くなります。

私たちは標準でスペイン漆喰を採用しています。

水のみで硬化する調湿性能の高い壁材です。

しかし中には『この面だけアクセントで差し色を入れたい』などあるものです。

そんな時漆喰は困ります。

基本的にベースが白で濃い色は得意ではありません。

その場合ご提案させてもらってるのが『和紙』です。

和紙は当然紙なので調湿性能は備わっていますし

張るために使用するのりは障子を貼る時に使うもの同じものです。

当然VOCフリーです。

ご家族だけのたった一つの家づくりにさらにバリエーションを

与えてくれる素材の一つです。

天気予報

天気予報ってどのくらい見ますか?

テレビの天気予報ですか?

私はあまりテレビ見ないのでもっぱら携帯のアプリで確認します。

仕事柄天気は重要で正確な予報が必要です。

今まで『tenki.jp』を使っていましたが当たる確率が低く最近『yahoo天気』がおすすめです。

6時間後までの雨雲レーダーも見れるのでピンポイントで時間ごとの天気を見ることができます。

天気に意識が高い方は是非『yahoo天気』をつかってみてください。