塗り壁の家に良く似合う本物の風合い。

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屋根には寿命が長く、耐久性のよい国内産の陶製瓦を標準採用しています。

新潟地元産の安田瓦を使うご家庭も増えてきました。

本物の陶製瓦は耐久性、断熱性、遮音性に優れているだけではありません。

その立体的なフォルムは塗り壁との相性がとても良く、しっかりと高温で焼き上げた陶製瓦は時間の経過

とともにその風合いを増していきます。

自然素材である粘土を高温(1100℃)で焼き上げた陶製瓦は耐久性に優れ、真夏の炎天下の暑さにも、真

冬の氷点下の環境にもビクともしません。

雪の重さにも耐えられる耐圧設計で、JIS企画の約1.5倍の重さにも対応。大気汚染による酸性雨に耐えら

れる強度を持っていることも分かっています。

ただし、陶製瓦でも海外輸入のものは使いません。

焼成温度が低いため強度が足りないこと、土の性質から密度が低く雨漏りしやすいこと、水を吸うため寒

冷地では凍って割れてしまうことがあるからです。

 

大改造!!劇的ビフォーアフター

TV番組の「大改造!!劇的ビフォーアフター」が終了しましたね。

その理由は「大震災や東京五輪などの建設工事の影響で業者の確保が困難なため」

でしたが、15年間続いた長寿番組の1月の打ち切りは異例でした。

不便な家を匠がリフォームし、家庭内の問題を解決に導く「家族応援バラエティー番組」

出演した「リフォームの匠」は一時は仕事が増やすことができましたが

その「トラブル」「クレーム」も多かったのも業界では有名です。

TVのテロップに流れる工事金額の安さは、TVバライティー番組の特性ですが、

視聴者のリフォーム工事への金額感覚を惑わした事実もあります。

バライティー番組を鵜呑みにするのは問題ですが、いい業者は

「いいCM・いい広告・いい展示場・いい営業」だけでは判断できません。

「消費者の見抜く力」が今後もより必要不可欠になります。

家づくり・子育て

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家づくりと子育ては一対だと考えています。

家ができると、新しい場所で新しい環境で新しい生活が始まります。

子どもが勉強好きになる間取りとか、IQが高くなる家づくりなど

いろんな謳い文句を耳にしたことがあるでしょう。

住んでから本当にそうなったのか?事実を知りたいものです。

私たちの家づくりは、本当に無害な空間です。

ですので、感性の塊である子どもは、無条件で安心して暮らせます。

すると不思議と情緒も平で、すくすくと成長できるものです。

これから新しい命を宿るご家庭もあることでしょう。

安心安全な家で子育てすることは、親の大切な役目ではないでしょうか。

子どもは住む場所を選べません。

これからの未来ある子どものためにも、どうか真剣に家づくりをお考えください。

 

 

 

 

 

本物の健康畳

一般に流通しているほとんどの畳が「化学畳」であることを知っていますか?

天然素材であるワラを使用した畳は、JIS企画で防虫処理が義務づけられていますが、

防虫処理に使用されている薬剤は規制されていないのが現状です。

多くは有機リン酸などの劇薬が使われています。真新しい畳の青い色も、

化学染料によって着色されているものが少なくありません。

また、畳表だけでなく、一般的な畳は、畳内部にもスタイロなどの石油製品が使われているものがほとん

どです。

「ゼロ宣言の家」では、畳の原材料である「イグサ」を育てる土からこだわり、

生体エネルギーを応用してイグサを栽培している九州の生産農家と提携し、

イグサの生産から畳表まで一貫して製造してもらっています。

よく畳の上で赤ちゃんを寝かせると熟睡するという話を聞きますが、

本物の畳には「フィトンチッド」やバニラに含まれる「バニリン」などの香り成分が含まれており、

森林用と同じ効果があるといわれています。

また、室内の二酸化炭素やホルムアルデヒドなどを取り除き、空気を浄化する作用もあります。

一斉清掃

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今日は25日の一斉清掃の日です。

夜明け近くの薄明かりの朝6時に新潟駅前に集合しメンバーと清掃を行いました。

めっきり寒くなりましたが、掃除を始めるとポカポカと温かくなります。

これからもっと寒くなる季節になりますが、この活動はみんなでしっかり行っていきたいと思います。

当たり前のことが当たり前にできる人になるためにも、そして地元地域のためにも、

小さい活動ではありますが、継続していきたいと思います!

皆さん、お疲れ様でした。

いい家は調質する家、呼吸する家

スペイン漆喰は日本の気候風土に適した塗り壁。

「呼吸する壁」と呼ばれるほど吸放湿性能が非常に高く、

一般の漆喰に比べて+50%という検査結果もあります。

固化材として一般的に使われている樹脂やセメント、石灰などを一切含まないため環境に優しく、

漆喰本来の機能を100%発揮。調湿機能も抜群です。

結露やカビ・ダニを防ぐことでアトピー対策にもつながります。

また、無数の気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくい室内環境を実現します。

シックハウスの原因となる化学物質を含まず、室内の有害物質を吸着する効果もあり、

1mmに満たない人工的な塗り壁と、しっかり塗り厚のあるスペイン漆喰との違いも歴然です。

調湿する内断熱材

天然の木質繊維でできている「セルローズファイバー」は、100%大豆インクを使用したアメリカの新聞

紙の古紙で作られ、断熱性能がグラスウールに比べて約4割も優れた断熱材です。

湿気が多い時には少しずつ湿気を吸い込み、乾燥時には蓄えた湿気を吐き出して快適な湿度を保つ

吸放湿性を備えているため、高温多湿な日本の気候に最適。住宅の劣化につながる内部結露も防いでくれ

ます。難燃剤の添加により防火効果が高く、ゴキブリやシロアリなどの害虫から家を守る

防虫・防カビ効果も高いのが特徴。

施工時には1㎡に対して約55kgものセルローズファイバーを隙間なく吹き込むことで、

高い防音効果も発揮します。

予防医学とは

現在の医療は風邪や病気になってから治療し、薬を処方するのが一般的ですが、

予防医学はその病気にならないように対策をすることを言い、

日本の医療業界ではこの予防学には一銭の予算がついていません。

WHO(世界保健機構)が1991年に健康長寿規定分野を発表した時、

医療と共に、教育、輸送、都市開発、労働、工業生産、農業、

そして住宅は重要であると発信しました。

これから私たちは医学医療との関係性を深めと真の健康住宅の作り手と

して活動していきたいと思います。いい住宅に住むことが、健康を維持

できるということが常識になる社会もそう遠い未来ではないようにも感じます。

これからも一人でも多くの方にこの家を伝える努力をしてきたいと思います。