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笑顔が増える整理収納のおはなし

今できる防災を考えました

2024年1月10日( 水)

この度の地震で被災された方、心よりお見舞い申し上げます。

 

寒い中、物資も揃わない現実をあたらめて知り、防災を再度意識した方も

いらっしゃるのではないかと思います。

 

わが家は信濃川と中之口川に挟まれた浸水予想5M地区なので

津波は来なくとも水害には気を付けております。

自宅垂直避難も意識し、自宅2階に簡易トイレ・トイレットペーパー・5年保存水・アルファ米など防災グッズがあります。

車にも多少ですが携帯トイレ・水など防災グッズを乗せています。

ですが防災準備はわからないことも多く、非日常なので後回しにしてしまい、わが家は準備が途中のままになっている部分もまだまだあります。

今回防災を見直してみようと思ったのですが『休日に落ち着いて揃えよう』『グッズを比較してちゃんと揃えよう』なんて思うとキリもなく全く進まず0か100になりがちなので、あえて完璧度30でも40でもいいと思い、家に今あるもので、どうしても変わりのきかないもの・緊急のものだけでも準備することにしました。避難リュック(玄関にあります)に新たに追加したり、見直したりしてみました。

・モバイルバッテリーのセット

・服薬中の薬20日分

・生理用品と下着

・メガネ

前回準備した防災グッズは1年以上前でしたので、服薬中の薬も変わっていました。用意していたメガネも度数や見え方が変わっていないか?かけなおしてみました。

知らず知らずのうちに自分の体調や暮らしも変化していくので、防災グッズは時々アップデートする必要があると思いました。

防災グッズ情報はネットで調べたらすぐにでてきますし、ネットショッピングですぐに自宅に届きます。そう分かってはいても、日常の中後回しになってしまうのが防災なのかな、とも自覚していますので、これからも気を付けたいと思いました。

 

ちなみに今回の地震でとても安心できたのが、テレビの転倒防止ジェル(粘着パッド)でした。わが家は地震時、外出していたのですが、テレビは大丈夫と安心することができました。値段も手頃で貼り付けるだけなのでとても手軽な防災です。

 

大変な年明けとはなりましたが、焦らず自分にできることを1つ1つ実行し、生活にも心にも無理のない暮らしをしていくことも大切と感じます。

心身ともに健康に安全に暮らせますようお祈り申し上げます。

 

 

 

Profile
収納アドバイザー
横山 恵美
(よこやま えみ)
Message

住環境は思考、行動の基盤となり、健やかに暮らすための重要な鍵だと思っております。住宅が建てて終わりでなく、掃除や点検が必要なように、整理収納も【一度整えて終わり】ではなく、ライフステージが変わり、価値観が変われば、合う収納も変わっていきます。【生きている限り付き合うもの】です。家事をラクにして、自由な時間を増やす。家族一人一人が自分のことは自分でできるようになる。そんな環境を整えることで自分と家族の笑顔が増え、心身ともに健やかに過ごせるのではないかと思っています。住んでいる実感と、整理収納からみなさまのおうちづくりをサポートします。