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心地よい暮らしへ

モノと向き合う

2019年5月24日( 金)

「お子さんが着なくなった体操着を
部屋着にして着ているお母さんがいる」

こんな話を聞いて、
私は『えー、体操着を?!』と思いました。

モノと向き合うことは、
整理整頓の第一歩です。

①なぜこのモノを持っているのか?→使ってる?使っていない?
②モノの役割通り使っているか?

この二点を考えながら、
モノと向き合い、要・不要を区別します。

整理が苦手な人には、思考と行動のパターンがあります。

「壊れていないから捨てられない」
「欠陥がないから捨てられない」

私はまさに、壊れていないから・欠陥がないから
捨てられないタイプでした。

このモノ、本来の役割や目的とは違うけど
こうすればまだ使える~!
なんて、よく考えていました。

しかし!
モノにとって、本来の役割として使われることが
ベストな状態だと考えると。
「壊れてないから捨てられない(でも使わない)」
そんなモノの状態は、モノにとって不本意です。

お子さんの体操着を部屋着にしているお母さん。
言うまでもなく、体操着の本来の役割は部屋着ではないですね。
そして、体操着以外にも
タンスの中に部屋着として着ようと思っている服が
眠っているのでは…。

自分の思考と行動のパターンを振り返りながら、
毎日少しづつ、モノと向きあい
整理整頓をしていく私でした…。

Profile
設計・コーディネーター
五十嵐 さえ子
(いからし さえこ)
Message

新潟県長岡市生まれです。
長年、住宅の外回り、エクステリアやお庭のお仕事をしておりました。その後住宅の施工管理を経て、この度入社させて頂きました。
小さい子供が2人おりますが、元気な子供たちに負けないように、まずやってみようの精神で一緒に頑張りたいです。