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中山修のブログ

ドイツ人デザイナー

2016年2月28日( 日)

新潟県南魚沼市に在住しているドイツ人建築デザイナー カールベンクス氏

日本の古民家を愛してやまないドイツ人。

有名なところでカーブドッチワイナリーや柳都庵など作品を目に触れることができます。

新潟で築100年以上たつ家屋を受け継ぎ、古民家再生に力を注いでいます。

素晴らしい造形品の息吹を入れ直す素晴らしいデザイナーだと思います。

ベンクス氏は日本の建築文化を「日本人はなぜ宝石を捨てて砂利を買うのか」と警鐘をならしてくれます。

「全部捨てなくてもいい。現代風にすればもっと価値が出る。」と言ってくれます。

ドイツの方ですが、日本の心と伝統文化を理解する稀有な建築家です。

そして新潟をこよなく愛してくれます。ベンクス氏はこうも言います。

「日本伝統の建築文化は世界を代表する素晴らしい文化」だと本来、日本の家づくりはすごいのです。

いつしか住宅が産業となり寿命が30年ももたない家ばかりになりました。

悲しき現実です。しかし私たちは本物の住宅を進めています。

ゼロ宣言の家という医師が認めてくれた本物の健康住宅という家です。

現代の建築住宅業界に一石を投じ、地元にしっかりとした足跡を残していきたいと思います。

そしてベンクス氏と建築談義ができる日を楽しみにしています。

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。