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中山修のブログ

土地からの設計

2014年4月8日( 火)

設計でもう一つ大切なのが、敷地環境です。

いい間取りができた、いいデザインができたと思っても

その土地に適していなければ、意味がありません。

家の計画を始める前に、その土地の周りの環境を見渡してみてください。

日当たりはどうか、眺望はどうか、通風はどうか、お隣さんとの窓と

ガチ合わないか・・・。

それらを総合的に判断して、建物の配置や設計を始めます。

このときに、もう一つ確認してほしいポイントがあります。敷地の方位です。

敷地の方位とは「目の前の道路がどっちの方角にあるのか」という意味です。

南側にあれば南入りの敷地、北側にあれば北入りの敷地などと言います。

一見日当たりのよい南側に、さらに道路があるほうがいい土地で、同じ面積でも価格が高かったりします。

たしかに、日当たりがいいと陽射しが入りやすく、暖かい環境になります。

だからといって何が何でも、南側道路じゃなくてはならないかといえば、そんなことは

ありません。そこでプランニング設計の実務が始まるのです。

そのご家族に合った家を建てることは、土地の比重も高いですが、それ以上に実務設計が

大切になることをご理解していただければと思います。

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。