設計の話をしたいと思います。
弊社の設計部には設計コンクールで優秀賞をもらったことのある若手スタッフがいますので、
設計依頼をいただきますと、彼を中心にプランニングを始めます。
お客さんからいただいた簡単なヒヤリングで建物の枠組みを作り、暮らしのインタビューという、
生活に密着した細かな聞き取りを行い、お客さんの顕在的な意識だけでなく、潜在的な
意識を引きだし、快適でかつ家庭実務に直結した設計を考えます。
当然、飽きのこない外観を考え、デザインし、パターン出しをします。
その過程の中で、アドバイザーなどが意見を入れて、社内全体でよりよい設計を行います。
注文住宅で一番の醍醐味である瞬間です。
予算の兼ね合いもありますので、大風呂敷を広げて過ぎても、まとまりませんが、
最初の設計とデザインは、「この素敵な家に住みたい」と思っていただくために
気合を入れて臨みます。その後はお客さんと二人三脚でまとめあげますが、
コンプラを守りながら、大切なプロセスを一つ一つしっかり踏んでいきます。
お客さんからは「こんなに大変だとは思いませんでした。」と、ご意見がでるほど
やること、決めることは多岐に渡ります。しかしその苦労の分だけ、満足感は大きなものになります。
先日、ある方が不整形の土地に他社さんのプラン図をもってきました。
「こんな土地ならこれぐらいのプランでしょう。」と言われたそうです。
いろいろな考えがありますが、簡単に決めつけるところに限って熟考していないように思えます。
ご縁あっての出会いです。出会いに感謝と初心を忘れべからずです。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。