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中山修のブログ

断熱性能の法整備

2014年3月29日( 土)

発泡ウレタンって聞いたことあります?断熱材の一つです。

発泡ウレタンは「現場吹付け発泡」という施工方法によって木造の下地に直接吹き付けますから、

細かい隙間があっても簡単に覆うことができます。TVのビフォーアフターで見たりしますね。

弊社標準仕様のクアトロ断熱には一切使用していませんが、やや断熱寿命が短い材料だと聞きました。

10年で40%ほど断熱性能が下がるそうです。これはちょっと困りものです。

そして住宅業界の断熱材と言えば、グラスウールが定番です。

断熱材が入っている壁内は見えないので、値段が安いものを使っているところが多いです。

この材料も20年ほどで断熱性能はほぼゼロとメーカーサイドも言っています。

お客さんは断熱材までわかりません。プロにお任せの分野です。責任も重大です。

しかし、ようやく国も断熱性能が大切ということに気づき、法整備が始まりそうです。

重い腰がようやく動く感じですが、変にずれないで欲しいものです。

新築需要が減るとともに、住宅性能が増してくるといったところでしょうか。

より住まい手が安心して快適に暮らせる住宅の方向に進んでいっていただきたいです。

 

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
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