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中山修のブログ

ミニセミナーでの話。

2014年3月10日( 月)

昨日はわいけいの家づくりセミナーを開催させていただきました。

少人数でしたが、充実した時間となったと思います。

現代の日本の住宅は?というテーマでスタート、

建材の歴史を紐解き、なぜ戦前の日本の家屋は平均築80年以上ももっていたのに、

戦後の住宅寿命は平均26年になってしまったのか・・・

工場で作る新建材という材料は安く大量に家を作ることができますが、

早くて安く作れる副作用も当然あります。それは新建材に含まれる接着剤などの化学物質です。

化学物質は人の健康を蝕みます、また新建材は建物の寿命を極端に短くします。

化学物質をVOCともいいますが、医学会ではこのVOCが原因で内臓疾患や精神病になること

の因果関係が多大にあると発表がされています。

私たちの住宅業界、建築業界にいる人間はこの事実は知っています。しかしお客さんである

一般ユーザーはこのことはまったく知りません。とても怖いことです。

触れる、食べるより呼吸により吸引の方が10倍以上、毒素は人体に入りやすいんです。

家の中の空気が毒素が多かったら、どうなりますか?

人生のほぼ半分は家にいることになります。

永い時間をかけて、少量の毒を盛られることと同じことです。

家族がそろって安心で健康で楽しく豊かにそして永く過ごせるところが本当に家だと考えています。

できれば、このような考え方の建築屋さんと家づくりをしていただきたいと思います。

そして神様が宿る家という家づくりを選択肢の一つに加えていただけたら幸いです。

第二部では、設計コンセプトと飽きのこない外観デザインの話、第三部はライフプランと

資金計画の話をさせていただきました。3時間弱のミニセミナーでしたが、好評価をいただきました。

参加した方からは、最大限の賞賛のお言葉をいただけます。疲れが吹き飛ぶ瞬間です。

これからもスタッフ一同、全力尽くして頑張りたいと思います。

今後もよろしくお願いします。

 

 

 

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。