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中山修のブログ

太陽光発電はいいの?悪いの?

2013年6月5日( 水)

太陽光ソーラー発電がこれからの日本を救う・・・・と

ニュースで聞かないことはないと思います。

太陽は無限の資源というキャッチコピーの元、

あちこちにバンバン設置され、住宅は省エネ、エコハウスの

代表格になってきました。

これからもっと増えると思います。

しかし、最近のお問い合わせで

「実際のところ、ソーラーパネルってどうなの?いいの悪いの?」

と探りをいれてくる方も増えてきました。

急激に伸びてきたこの事業です。

「余った電気を売ることもできます。早いと10年で元がとれて

それからはご家庭の貯金にまわせますよ・・・」

なんとも心躍る広告です。

しかし一般の消費者である皆さんも

たしかに良さそうだ、でも本当なのかよくわからない?

と思っていることでしょう。

私の自論ですが、住宅の屋根に乗せる太陽光パネルはNGです。

自家発電がしたいという意味であれば、Okですが、

コスト面も健康面もあまりよくないと思います。

住宅の屋根程度の面積ではソーラー設置代の元をとるには30年近くかかると思います。

太陽光パネルは30年もつと言われてますが、変換効率は年々下がりますし

パワーコンディショナーも寿命10年で取替えが必要です。一基30万円ぐらいします。

机上の計算とは絶対に合わないことでしょう。

また直流から交流にするときに電磁波が出て、一定の低周波が家中

に流れるので、健康被害も出てきています。

これもまた近いうちに問題視されることでしょう。

しかし、太陽光パネルをうまく利用する方法があります。

それはメガソーラーです。よくみる自治体や企業が行っている

事業用発電です。あそこまで太陽光面積があると採算がすぐ

とれますし、健康被害も問題ありません。

個人で考えるなら、広い土地をお持ちの方はメガソーラーを

庭に設置する方法が最善だと思います。

いろいろな考え方があると思いますが、上手い話には裏が

ありますので、十分注意してくださいね。

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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