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中山修のブログ

ラジエントヒーターの故郷

2013年3月10日( 日)

来月から秋葉区覚路津でリフォームが始まります。

今年に入って新築の完成見学会で初めてお会いしたお客さんでした。

最初はちょっと修繕程度と思っていたお客さんも

打合せを重ねる度に弊社の天然素材工法でのリフォームに

希望が生まれ期待が大きくなったようで、ご自宅の平屋を

全面改装する工事になりました。

ありがとうございます。

当然、キッチンも工事するのですが、私が

「弊社はラジエントヒーターを推奨してます。実はIHは電磁波が・・・」

と一通り説明を終えると

「そんないいものがあるとは知らなかったわ。日本製?」

「はい。福岡県にあるMFG社のものですが、ドイツ生まれの製品です。」

「そうなの~、今息子がドイツに働いているから聞いてみるね。」

・・・数日後

「中山さん!息子に聞いたら、やはりドイツは殆どのお宅でラジエントヒーター

が使われているみたいね。今回、我が家のキッチンにもラジエントヒーター

採用してみようかと思っています。」

ドイツでエンジニアをしている息子さん。

世界を渡り歩いている優秀な技術者さんのようです。

そして、先日久しぶりに実家に戻ってこられ、

「ドイツは借家だけども、広くてとても暖かく快適だよ。新潟と

さほど気温は変わりないんだけども、こっちは寒くてかなわないね~」

と話したそうです。

世界の家づくりは文化です。

特にヨーロッパは家の寿命は140年とも言われています。

先人の知恵、風土に合った長持ちする家を作る文化が根付いています。

しかし日本は産業です。

日本の住宅は世界で遅れをとっています。

世界からは日本の家はウサギ小屋と比喩さえていますが、狭さだけでなく

家の材料から仕様まで全てのことを言っている思います。

これからの時代はいい家をつくろうじゃありませんか!

作り手である我々工務店のスピリッツも重要です。

強い気持ちをもって、日々精進していきたいと思っています。

本日もこれより業務開始。

張り切って行ってきます!

感謝。

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。