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限りなく現場に近い 設計ブログ

省エネ住宅の重要性

2017年1月25日( 水)

知ってますか?

今後エネルギー価格は年2%ずつ上昇し続けること。

 

東日本大震災の原発事故で脱原発の煽りをうけエネルギーの生産量が減っています。

エネルギーは電気や石油のことです。

当然量が減れば販売価格が上がります。

私たちは電気やガスを使用し生活をしていて、その価格は生活費に直結します。

例えば冷暖房費が年間10万円だったお宅は年間2%ずつ価格があがりつづけると

30年では合計約390万円。

一方断熱性能がいい、体感で暖かい、涼しい家で年間冷暖房費が6万円だったとします。

すると30年で計算すると230万円。

差額160万円。

大きいと思いませんか?何もしなくてもこれだけの差額です。

しかも断熱性能が低い家はあっためている部屋しか暖かくないのでトイレや脱衣などは極寒です。

その寒さを我慢することも加味したら・・・。

未来は温暖化も深刻化しさらに過酷な状況になっているかもしれません。

皆さん次世代に残す家はもっともっと考えるべきなのかもしれません。

Profile
設計・工務
田中 俊輔
(たなか しゅんすけ)
Message

昭和58年、新潟県阿賀野市(旧安田町)生まれです。
新潟の設計事務所勤務を経て、大きな建物より温かい気持ちの詰まった住宅に特化したいと思いわいけい住宅に入社しました。
学生時代東京都の設計事務所で勉強のために働いていた以外はずっと新潟と一緒に生きてきた生粋の新潟人です。
現在はわいけい住宅で建てた家に家族4人で暮らしています。
他県より気候に特徴がある新潟は雪や雨の苦労を熟知した家づくりが必要と思います。
新潟人特有の内向的な部分はありますが大切な事はしっかり伝え良いものを造っていきます。