最近外部のレンガ積みや土間の目地にレンガなどよく話を頂きます。
そこでレンガについて調べてみました。
煉瓦(れんが)は、粘土や頁岩、泥を型に入れ、窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。
とのこと。(wiki調べ)
まず、レンガが粘土などの焼き物なんだということがわかりました。
さらに調べると積み方もすごくさまざまな方法があるようです。
イギリス積み
イギリス積みは、小口のみの段と長手のみの段を交互に積み重ねたものである。強度が最も強いと言われ、ほとんどの建造物・構造物がこのイギリス積みを基本としている。横浜赤レンガや旧万世橋駅をはじめ、全国各地で見られる。 | ![]() |
フランス積み
フランス積みは、同じ段で小口と長手を交互に並べたものであり、美観に優れたものと言われているが、同じ段でレンガの向きを変えて積む必要があり、積むのに手間がかかるためか、国内で採用例が少ない。富岡製糸場や旧九州鉄道本社などで見られる。 | ![]() |
小口積み
小口積み(ドイツ積み)は小口のみを並べたものである。東京駅が有名であるが、東京駅近辺の高架橋に対しては化粧用のタイルパターンとして用いられている。それ以外は採用例が少なく、あまり見られない。 | ![]() |
長手積み
長手積みは、表面が長手のみで構成される積み方であり、強度的に弱いため通常は用いられない。建造物などでこの積み方が採用されている場合、コンクリート製の建造物の表面のみを煉瓦にした化粧煉瓦である。ただし、トンネルや拱渠・橋梁のアーチ部では巻厚の調整が容易な長手積みが基本になっている。 | ![]() |
レンガも考えてみれば大昔から使われている材料で歴史が古いものなので
積み方もいろいろ施工の仕方もいろいろあって当然です。
いろいろ勉強になりました。