先日友人の家に遊びに行ってきました。
そのお宅は床は無垢材、壁はクロス、
キッチンは集成材のオーダーメイドキッチン、
色々こだわりも散りばめられています。
友人の家は築10か月?くらいの新築です。
引越ししてまもない時にも遊びに行っていて
それから約半年ぶりくらいに行きました。
正直、最初に行った時には
こだわりは詰まっていてるがビニルクロスなどの
素材が安っぽさを造ってしまっているなーと思っていました。
しかし、今回行ってみてビックリしました。
キッチンには焼き物の食器がズラリ。
要所要所に質のいい小物がディスプレイされ
ハードの質の悪さ(ビニルクロス等)を
ソフト面(焼き物や小物)でカバーしていて
さながらカフェのような雰囲気になっていました。
この変化をみてソフト面のコーディネートの大切さを再確認しました。
このあたりは住まい方にも結び付く部分なのかもしれませんが
忙しい現代社会で住まい方やディスプレイにまで気持ちと時間をかけるのは
なかなか大変なのかもしれません。
住宅を建てる側からある程度ソフトの部分もご提案することで
ハードをより引き立たせることができればなぁ・・・なんてことも
将来的に考えていきたいです。
昭和58年、新潟県阿賀野市(旧安田町)生まれです。
新潟の設計事務所勤務を経て、大きな建物より温かい気持ちの詰まった住宅に特化したいと思いわいけい住宅に入社しました。
学生時代東京都の設計事務所で勉強のために働いていた以外はずっと新潟と一緒に生きてきた生粋の新潟人です。
現在はわいけい住宅で建てた家に家族4人で暮らしています。
他県より気候に特徴がある新潟は雪や雨の苦労を熟知した家づくりが必要と思います。
新潟人特有の内向的な部分はありますが大切な事はしっかり伝え良いものを造っていきます。