漆喰の家自然素材で叶える、心地よい暮らし
漆喰の家とは?
漆喰とは、消石灰を主成分とした自然素材の塗り壁材です。
日本の伝統的な建築にも用いられてきた漆喰は、近年その優れた機能性と美しさから、再び注目を集めています。
千癒の家では、内壁にホタテ漆喰を使用しています。

ホタテ漆喰とは?

ホタテ漆喰は、ホタテの貝殻を原料とした漆喰で、通常の漆喰に比べて機能性が高く、環境にも優しい建材として注目されています。
ホタテの貝殻を高温で焼成・粉砕したものを主原料としています。
調湿性に優れ、結露やカビの発生を抑制します。
また、消臭性、抗菌性だけでなく漆喰独自の防火性があります。
自然素材で作られているため、安全性も高く、化学物質の放出が少ないため、シックハウス症候群のリスクを低減する効果も期待できます。
この効果は国内の論文でも発表されており、その効果と信憑性から健康を第一に考える千癒の家ではホタテ漆喰を採用しています。
「漆喰の家」のデザインの魅力
漆喰はデザイン性にも優れています。
職人の手作業による仕上げは、一つとして同じものはない、独特の表情を生み出します。
光の当たり方によって陰影が生まれ、時間や季節によって変化する美しい表情を楽しむことができるでしょう。
和風、洋風、モダンなど、さまざまな建築スタイルに調和し、多様なデザインに対応できるのも魅力の一つです。







漆喰の家の魅力のまとめ
- 調湿効果
- 漆喰は、室内の湿度を調節する機能があります。
梅雨時期のジメジメや冬の乾燥を防ぎ、一年を通して快適な室内環境を保ちます。 - 消臭効果
- 漆喰には、臭いの成分を吸着・分解する効果があります。
ペットの臭いや生活臭などを軽減し、快適な空間を保ちます。 - 高い安全性
- 漆喰は、自然素材でできており、化学物質を含みません。小さなお子様やペットがいるご家庭でも、安心して暮らすことができます。
- 防火性
- 漆喰は、防火性に優れています。
万が一の火災時にも、延焼を防ぎ、安全性を高めます。 - 美しい意匠性
- 漆喰ならではの、上品で落ち着いた風合いは、和風・洋風を問わず、様々な住宅デザインに調和します。
漆喰の家のメリット・デメリット
メリット
- 優れた調湿・消臭効果
- 高い安全性と防火性
- 美しい意匠性
- 耐久性が高く、メンテナンスの手間が少ない
デメリット
- 初期費用が比較的高め
- 施工には職人の技術が必要
- ひび割れのリスクがある

漆喰の家の施工事例
千癒の家では、すべての住宅が内壁・外壁に漆喰を使っている「漆喰の家」です。
実績紹介にすべての住宅を公開していますので、是非一度ご覧いただき、イメージしてみてください。
漆喰の家づくり、私たちにお任せください
千癒の家では、漆喰の家づくりに豊富な経験と実績があります。
お客様の理想の住まいを、漆喰で実現します。
よくある質問
化学物質はどの程度使われていますか?
化学物質は1.5%ほど含まれておりますが、毒性やアレルギー性はなく食品等に使用されている増粘剤となります。
ほたて漆喰壁材の調合内容は、ホタテ貝殻粉末60%、消石灰35%、その他5%となっています。
その他に増粘剤のCMC、つなぎ材のセルロースファーバー、顔料にバイエル社製無機顔料が含まれております。
日本建築仕上材工業会のホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆を獲得しております。
カビは生えませんか?
ほたて漆喰壁材は強アルカリ性であり、防カビ性能に優れています。
ただ、カビの元となる原因菌はどこにでも浮遊しており、湿度・温度・栄養(汚れ)・酸素の条件が整う事によって発生する可能性はあります。
カビを発生させないためには、定期的な換気や風通しをよくしておくことが大切です。
弊社の事例では、今のところカビが発生したことはございません。
耐久性は?
天然の貝殻のもつ硬さ、耐久性・耐火性に優れております。
建築して間もない2年ほどは、木材に動きが出ることが多く、接合部などにひび割れが生じます。
また、衝撃で欠けることもあります。
そういった場所には部分補修が可能です。
汚れた場合はどうしたらいいですか?
多少の汚れであれば、種類や程度によっては自浄作用で消えることがあります。
油性マジックなどの落ちない汚れに関しては、上塗りすることが可能です。
調湿効果はありますか?
調湿効果を測定するのは非常に難しいですが、弊社の実験サンプルで確認できる通り、漆喰を塗った壁サンプルとクロスを貼った壁サンプルを同じ条件下に置き、水の入ったコップを置いた場合、漆喰を塗った壁サンプル側の湿度が5~10%ほど低くなります。
漆喰に調湿効果があると考えられます。
本当に消臭できますか?
匂いの感じ方は個人差がありますが、不快臭に関しての除去試験において、70%~80%以上の除去効果が確認されております。