【木を伐採して家を建てています】
この言葉を環境活動の面から見てどう思いますか?
『森林を増やそうとしているのに環境のことを考えていない!』
と思う方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
たしかにその考え方もよくわかります。
しかし<炭素固定>と言う言葉をご存知でしょうか?
木は光合成によってCO2を吸収してO2をはきだします。
残ったCの部分は木に残ります。
木が燃えたり消滅してしまうまでずっと木の一部としてCは残ります。
Cが木に固定されます。
これを炭素固定と言います
CO2を削減するためには
植樹をしてCO2を吸収させることも重要ですが、
吸収したCをまた大気中に放出しないことも重要なのです。
そのためには木を利用して何かの形で残しておくこと、
つまり木造住宅など多くの木材を長期間そのまま保存しておくものを多く残すこと、
これ自体が環境活動に繋がるのです。
昭和58年、新潟県阿賀野市(旧安田町)生まれです。
新潟の設計事務所勤務を経て、大きな建物より温かい気持ちの詰まった住宅に特化したいと思いわいけい住宅に入社しました。
学生時代東京都の設計事務所で勉強のために働いていた以外はずっと新潟と一緒に生きてきた生粋の新潟人です。
現在はわいけい住宅で建てた家に家族4人で暮らしています。
他県より気候に特徴がある新潟は雪や雨の苦労を熟知した家づくりが必要と思います。
新潟人特有の内向的な部分はありますが大切な事はしっかり伝え良いものを造っていきます。