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中山修のブログ

子ども部屋は快適でなくてもいい!?

2014年12月16日( 火)

子ども部屋は小さく。あまり快適すぎず、不便なくらいがちょうどいい、

と私は考えています。そんなふうに提案すると

「いや、ある程度の広さと、机、クローゼット、ベット、エアコンは必要だ」

「友だちに来てもらえる広さは欲しい」と言われます。

でも最近は共感していただける方も多くなってきました。

進学高校や有名大学に行く子の多くが、リビングで勉強していたと書かれた

書籍が注目を浴びたせいかもしれません。

難関校に受かるかどうかは別として、子どもが育つうえで、子ども部屋は

それほど快適でないほうが良いのです。自分の部屋より家族のいるリビングに

いるほうがくつろげるという環境が、自室にひきこもることを防ぎますし

家族の距離を縮めます。料理をしているお母さんの後ろ姿、ビールを片手に

新聞を読んでいるお父さんの気配を近くに感じることが大事なのです。

子どもは「見守られている」実感をもち、家族のなかにいる喜びを感じます。

このような考え方を取り入れることで、間取りが変わってきます。

家族のライフスタイルをマイホームに盛り込むことをおすすめします。

 

 

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。