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中山修のブログ

冬の結露

2014年11月8日( 土)

室内でストーブをつけると窓が濡れる現象を見たことがあると思います。

窓に水滴がつく現象を「結露」といいます。

結露は空気中に含まれている水分が建物の内部や壁面、窓ガラスなどの

冷たいものに触れたときに液化する現象です。

結露には、窓廻りなど目に見えるところで起きる結露(表面結露)と、

建物の内部など目に見えない場所で起こる結露(内部結露)があります。

実は、この目には見えない場所で起こる内部結露が、家を弱くする原因となります。

目に見えないところで起こる内部結露は、建物を支える柱などを腐らせ、建物の強度を弱くします。

また結露が起きると、カビやダニの発生を助長し、アレルギーやアトピーなどの健康被害が

発生する可能性が高くなります。

目に見える結露に対しては解決策を見出すことはできますが、見えないところで起こる結露に対しては、

解決策を見出すどころか、結露が起こっていることさえ気づいていないのが現状です。

この内部結露を気づかないまま放っておいては危険です。

カビ・ダニの発生しやすく、住宅寿命を短命にさせます。長い時間家族と過ごす大切な家です。

出来上がってから目に見えないところにも、最善な工事を行う家づくりをお考えください。

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。