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中山修のブログ

10年保証の説明です。

2014年5月8日( 木)

新築を建てるにあたって全ての建築屋がお客さんへの義務があります。

その一つが5年前から始まっている、住宅瑕疵担保(じゅうたくかしたんぽ)履行法です。

この法律は、新築住宅を供給する事業者に対して、瑕疵の補修等が確実に行われるよう、

保険や供託を義務付けるものです。万が一、事業者が倒産した場合等でも、2000万円まで

の補修費用の支払いが保険法人から受けられる安心保証です。

新築住宅を供給する事業者は、住宅のなかでも特に重要な部分である、

構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分(下図)の瑕疵に対する10年間の

瑕疵担保責任を負っています。ちなみに瑕疵担保責任とは、契約の目的物に瑕疵(欠陥)

があった場合に、これを補修したり、瑕疵によって生じた損害を賠償したりする責任のことをいいます。

住宅瑕疵担保履行法は、この瑕疵担保責任を確実に履行するための資力確保措置(保険加入または供託)

の事業者への義務付け等を定めています。これにより、消費者が安心して新築住宅を取得できるようになります。

新築住宅を消費者に供給する建設業者や宅建業者に対して、瑕疵の補修等が確実に行われるように、

保険加入または供託が義務付けられます。

日本住宅保証検査機構(通称JIO)にて第三者検査を行います。

プロの建築士による厳しい目で検査してからようやくOKがでます。

マイホームは大きな買い物です。どんな安心保証があるのかを、自分自身で

しっかり確認したいものです。

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。