私は月に一度、近くのお寺様に行って夕食をいただいてます。
そして和尚さまよりご説法を聞きます。
10年以上続けています。
お経の時間を合わせると1時間近く、正座をしますので、
足はいつもしびれますが、心が洗われる大切な時間です。
現代の日本人が忘れている、大切な心や考え方を教えてくれます。
そして、禅宗のお寺なので、お食事の前に「ごかんのげ」を唱和します。
一 功の多少を計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
⇒この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに
感謝をいたします。
二 己が徳行(とくぎょう)の全欠を[と]忖(はか)って供(く)に応ず。
⇒自分の行いが、この食を頂くに価するものであるかどうか反省します。
三 心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。
⇒心を正しく保ち、あやまった行いを避けるために、貪など三つの過ちを持たないことを
誓います。
四 正に良薬を事とすることは形枯(ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。
⇒食とは良薬なのであり、身体をやしない、正しい健康を得るために頂くのです。
五 成道(じょうどう)の為の故に今この食(じき)を受く。
⇒今この食事を頂くのは、己の道を成し遂げるためです。
感謝の心で「いただきます。」
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。