いい家をつくるには、いいプランやいい設計もさることながら、
いい職人さんが必要です。
特に弊社自然素材の神様が宿る家は職人の腕の違いで
仕上げを左右します。
現在の工事中の現場で新築2棟、大規模リフォーム4件その他リフォーム
を含めると大工職人だけでも10人ほど作業しています。
基本的に現場責任者の大工に棟梁クラスの人材を配置することで、
現場に応援に入った新しい大工職人への技術指導もしっかりできるので
完成の出来上がり、仕上げの品質は問題ないと自負しております。
そして新しく現場に入った職人チームも業者会などに参加し、意思統一
を図ることで、多くの現場の仕上がりを一定にすることが今後のテーマ
と考えております。
最近読んだ冊子で過去の消費税3%から5%へ上がった時の駆け込み
需要の工務店売上増と傷跡を読みました。
その内容は
「現場監督が1人で18棟も管理していました。それも消費税前にまず契約
という物件が多いので、プランもいい加減、設計変更も多く、工事現場も始まって
完成するまで1~2回しかいけないところばかりでした。でも受注は減らず、
新人が現場を管理したり、大工不足で引退した大工やまだよく作業もできない
大工見習いを現場で使ったりしていました。
その後消費税増税の駆け込みが終わり、急速に受注減。
そしてクレームの嵐・・・目の前の売上を優先し、会社の信用を無くしました。
クレーム処理だけで2年も費やしました。ただただ疲れ果てました。」
目先の利益に走った工務店の話です。
いい時勢と重なっていますので今日の状況とはちょっと違いますが、
身が引き締まる話です。
私も工務店としてお客さんにマイホームを届ける仕事をしています。
小さいながら初代の祖父から53年も続いている建築屋です。
信用をという長い時間をかけた歴史の上に座っていることを再認識にして
感謝の気持ちをもって行動していきたいと思います。
明日はAS様邸の地鎮祭。
いい天気を願います。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。