澤田先生の家づくりセミナーに参加された方は聞いたことが
あると思いますが、皮膚、粘膜からの吸収は思っている以上にあります。
決して安易に考えてはいけません。
私たちは口や鼻から入るものは注意しますが、目にみえないものには
あまり気にしない傾向があります。
しかし、医療業界では皮膚吸収、粘膜吸収は常識です。
ダイレクトに肌から吸収され、しかも皮肉なことに有害なものほど分子が小さいためモロ
に血管へ入ってきます。あっという間に血液にはいり勢いよく全身にまわると聞きます。
『皮膚吸収』のわかりやすい例をあげると、
禁煙用のニコチンシールは腕に貼る、虫さされの薬は肌に塗るなど
それぞれ、ニコチンや薬効成分が皮膚から直接、皮下組織や血中に浸透していきます。
皮膚から化学物質が入るのは当たり前のことなんです。
台所用洗剤,ボディーシャンプー,シャンプー,化粧品,ハミガキ,などなど、日常使うこれら
のものは、シールや塗り薬と同じく直接肌に触れるものです。
それで何がいいたいのか?と言いますと
自宅の家、我が家が科学薬品まみれの工業化製品だと、毎日必ずなんらかの
かたちで手や足など肌を触れることになります。
大人ならまだしも、赤ちゃんや子供はどうでしょう。
毒素が皮膚から吸収してしまう可能性があり、何か予測もできない
不安に襲われます。
現在、私の奥さんも、腰痛と腱鞘炎ですが、シップや塗薬を塗りすぎると
母乳から薬がでるからと医者から注意されています。
怖いようですが、本当の話です。
皆さん、皮膚吸収の怖さをあなどってはいけません。
いいものに触れる毎日にしたいものです。
千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。
新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。