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限りなく現場に近い 設計ブログ
灯りを楽しむ
2013年12月1日( 日)

最近めっきり寒くなり、冬らしくなってきました。

季節によって一番季節の良さを感じられる時間があると思います。

枕草子で『春はあけぼの~』

冬はつとめて

と歌っていますが、現代社会において

『冬は夜』

なのではと思っています。

冬は空気中の不純物が減り、

灯りが他の季節に比べてより一層きれいに輝きます。

冬になるとイルミネーションが一気に増えるのは

クリスマスシーズンということもありますが、

このことが大きいのだと思います。

 

日が短くなり、外も寒い。

自然と家の中で灯りをつける時間が長くなります。

そんな季節なので家の中にいる時間、明かりを灯す楽しみを考えてみます。

家の中での明かり。

現代では照明器具がほとんどです。

太陽光とは違い照明器具は一つで家全体を照らすような明るさはありません。

部屋一室、または部分的に照らすくらいの明るさです。

太陽光に比べたらすごく暗いんです。

部分的な明かりは『影』を落とします。

私はこの『影』こそが照明器具の演出の部分だと思います。

部屋全体を照らすシーリングライトも明るくていいのですが

くつろぎたい場所では少し明るさを落としてブラケット照明や

壁際のダウンライトなどを点けてみてください。

壁に影を落し部屋の雰囲気がガラッと変わります。

昼と夜2通りの部屋を楽しめます。

手元が暗いと感じたらスタンドで手元を照らしてみてください。

必要な場所に必要な明るさがあれば意外と暗いとは感じないものです。

また、今住んでいるお宅でも蛍光灯の明かりを電球色に変えるだけでも雰囲気は変わります。

大きなお金をかけなくてもちょっとした工夫でガラッと印象が変えられるのも照明のいいところです。

少し手を加えて冬の夜長を楽しんでみませんか?

 

Profile
設計・工務
田中 俊輔
(たなか しゅんすけ)
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昭和58年、新潟県阿賀野市(旧安田町)生まれです。
新潟の設計事務所勤務を経て、大きな建物より温かい気持ちの詰まった住宅に特化したいと思いわいけい住宅に入社しました。
学生時代東京都の設計事務所で勉強のために働いていた以外はずっと新潟と一緒に生きてきた生粋の新潟人です。
現在はわいけい住宅で建てた家に家族4人で暮らしています。
他県より気候に特徴がある新潟は雪や雨の苦労を熟知した家づくりが必要と思います。
新潟人特有の内向的な部分はありますが大切な事はしっかり伝え良いものを造っていきます。