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限りなく現場に近い 設計ブログ

住宅の考え方

2013年3月16日( 土)

「住宅」。

ウィキペディアで調べてみました。

人の居住を用途とする建築物。「住居」・「マイホーム」とも言う。

周囲の環境から住人の快適な生活を守るものであり~

だそうです。

大切なのは「快適な生活を守るもの」

という部分です。

快適な生活とはなんなのか。

私は

「暑さ、寒さをしのげる」や

「家自体が広い」

など家自体の性能だけではないと思います。

性能は快適を得るための一部分の要素です。

本当の「快適な生活」は

家族の笑顔です。

大きくてあったかい家に住んでも

住んでいる人が笑顔になれなければ快適な生活ではありません。

その大きな原因に健康状態があります。

病気になると本人はつらくて笑えませんし、

家族も心配で笑えません。

病気はさまざまな原因でかかりますが家から出る有害物質もその一つです。

快適な生活を守るはずの住宅から逆に病気の原因を受け続けているのです。

「住宅」の本当の意味が損なわれます。

有害物質が出ない健康に害がない家こそ本当の「住宅」なんだと思います。

本当の住宅に住んでみたいと思いませんか?

田中

 

Profile
設計・工務
田中 俊輔
(たなか しゅんすけ)
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昭和58年、新潟県阿賀野市(旧安田町)生まれです。
新潟の設計事務所勤務を経て、大きな建物より温かい気持ちの詰まった住宅に特化したいと思いわいけい住宅に入社しました。
学生時代東京都の設計事務所で勉強のために働いていた以外はずっと新潟と一緒に生きてきた生粋の新潟人です。
現在はわいけい住宅で建てた家に家族4人で暮らしています。
他県より気候に特徴がある新潟は雪や雨の苦労を熟知した家づくりが必要と思います。
新潟人特有の内向的な部分はありますが大切な事はしっかり伝え良いものを造っていきます。