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中山修のブログ

間取りの考え方

2014年7月30日( 水)

解放感のあると感じるお家は部屋数が多いお家ですか?

それとも、部屋が広いお家ですか?

そうです。「部屋が広いお家」ですね。

家づくりを決断される理由の一つに家族が増えて、

今住んでいるアパートが手狭になったからという理由も多いです。

「子供には子供部屋を与えたい。」

「家族が泊まりに来た時に一部屋欲しい。」

「客間って必要だよね。」

「仏間として6帖の和室が必要。」

部屋数を重視した家づくりをする方は多いようですが、

実際に建てた人に聞いてみると

「子供室を重視したら、10年ぐらいしか使わなく空き部屋になった。」

「家族の数だけ個室を作ったら狭い空間で開放感がない。」

「めったにお客さんは来ないのに客間を造ってしまった。」

この様な声があります。

予算に余裕があり、敷地も広ければ部屋数が多く、広い空間を造れます。

でも、現実は難しいことが多いですよね。

もし、開放的なお家を望むのなら部屋数を減らす事を考えるとよいでしょう。

部屋数が増えれば、予算も増えます。

逆に、部屋数を減らせば、予算が抑えられて解放感も得られます。

そこで、試しに一部屋減らしてプランしてみてください。

他の空間が広がり、プランにも自由度が上がります。

リビングの代わりに広めの和室を造ったら

畳の上でゴロゴロ出来るな~

両親が泊まりに来た時は寝室としても使えるし・・・・・

リビングに座卓を置いて、そこで食事もしてみよう。

そうしたら、ダイニングは必要ないよね。

座卓なら椅子を購入する予算も減らせるし・・・・

色々なアイディアがありますよね。

大切なのは、そのお家でどの様な楽しい暮らしをイメージ出来るのか?

それってとても大切です。

敷地、建物の大きさ、予算と限られた範囲内でやりくりしなくては

いけません、考え方をちょっとリセットしてみてはいかがですか!

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代表取締役
中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。