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中山修のブログ

国策としての住宅

2017年5月26日( 金)

これから大きく変わろうとしている国策としての住宅。

2020年には、最低限守らなくてはならない、温熱や耐久性の罰則基準が始まります。

しかし、各省庁で足並みが揃っていないのも事実です。

経済産業省は、 住宅本体の性能はあまり興味がなく、

言い方を変えれば、そこら辺はどうでも良いのです。

省エネ家電や太陽光パネルなどを設置し、蓄電池も用意すれば

それで十分と考えているようなロードマップが見え隠れします。

また、国土交通省は 何とか住宅の断熱効果を向上させたいと考えているようですが、

残念ながら省エネ家電っといった機械ものの方が「経済波及効果」が大きいので

経済産業省の案に表立って反対が出来ないのが事実。

日本でも、経済優先の枠組みで省庁間で問題に対する対応が異なっています。

これからどう落とし込んでくるのか?いい方向性に期待したいと思います。

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中山 修
(なかやま おさむ)
代表取締役 中山 修
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千癒の家(株)わいけい住宅代表の中山です。 家は人生で一番長く家族といる空間です。
ご家庭の暮らしがあり、そして上質でより豊かな『暮らしを楽しむ』家には本物の住宅環境がなくてはなりません。個性ある暮らし方にマッチした健康快適環境設計をすることでご家族皆様が『暮らしを楽しみ実用的な快適な』家が実現するのです。プロの設計と匠の技で、手間ひまを惜しまずお客さまにお届けします。

新潟で健康住宅No,1になるために、日々勉強しお客様に還元できるように努力しています。